こみパ アニメ日記

第1話『この本,売れてほしいですの!』 4/05放送
第2話『ふみゅ〜ん,私を海に連れてって!』 4/12放送

 2001年にも『こみっくパーティー』のアニメが放送されましたが,この時はさん以外のキャラが主人公の和樹を含めすべて高校生という設定になっているのも『?』でしたが,シナリオそのものがどうにもつまらない上に作画がどうしようもなく酷く,一応最後まで見はしましたが,ビデオに録画して保存するほどの魅力はない....というガッカリな出来でした。

 今回の『こみっくパーティー Revolution』はそれとはまた別物のアニメであり,設定もちゃんと原作ゲーム通りになっているようです。ただ,HPの扉絵を見ると,これもまた作画は期待できないな....というのが正直な気持ちでした。

 さて,第1話のこの本,売れてほしいですの!ですが,タイトルだけ見るとすばるメインのストーリーのようですが,実際はこみパきっての売れない同人作家(^^;)ちゃんがメインで,すばるちゃんの売れない同人誌を売るお手伝いをする役割という,売れない同士の助け合いの物語でした(^^;)オイオイ。
 それじゃぁ,
ちゃんルート準拠なのかなといえば,初っぱなから和樹はモテモテのハーレム状態なので,そうでもないような....でも,和樹の部屋で一緒に漫画を書いたり,熱を出して倒れた和樹の看病をする様子を見るとちゃんルートって感じもするし....つ〜か,おそらく今回のシリーズはその回毎にヒロインが変わるというスタイルなのでしょうね。

 ちゃんの同人誌売り上げ促進計画のひとつに玲子ちゃんのコスプレ作戦があるのですが,ちゃんは魔法使いルックの芹香さんというお約束といえばお約束のコスプレもしてくれます。ここが今回一番楽しめた場面かもしれません(^^;)。

 ストーリーの方は....まぁ元々がストーリー楽しむゲームじゃないしねぇ....それを求めようって方が無理ってもんでしょう(^^;)。
 作画の方は前シリーズのような大きな崩れはないものの.....う〜む微妙ですねぇ....まぁ見られないほどのものじゃぁないんですけれどね。

 第2話のふみゅ〜ん,私を海に連れてって!は大バカ詠美こと大庭詠美ちゃんさまメインのストーリーでした。
 現役高校生(そ〜いや,
ちゃんと千紗ちゃんも高校生なんですが,どちらもそうは見えませんよねぇ...逆の意味で(^^;)の詠美は学校で唯一夏休み補習組というさすがの落ちこぼれぶりを見せてくれます。
 それでも海に行きたくて仕方がない
詠美は家庭教師をしてくれている和樹(これはに「海に行きたいでしょう!」といかにも彼女らしいおねだりをするのですが,和樹からは「補習だったら行けないよな」と釘を刺されてれてしまいます。
 というわけで,自分が補習に行っていることをひた隠しにする詠美が巻き起こす一騒動....というのが今回のストーリーの趣旨です。
 もっとも,騒ぎを大きくしたのは
久品仏なんですけれどね(^^;)。

 作中の詠美の台詞に「私だけ海に行ってない」というものがあるんですが,そ〜いや確かにゲーム本編の詠美のシナリオには海水浴イベントってありませんでしたね(この場面で他のヒロイン達の海水浴イベント時のCGがカットインされるのはゲームファンサービスなんでしょう)。もっとも「海に行ってないのは詠美だけやないで。」と関西系お嬢さんからツッコミも入るのですが....(^^;)。

 今回は大庭詠美ちゃんさまの個性だけで見せた作品と言っても良いかもしれません。
 なんともわがままな娘なんですが,どうにも憎みきれない可愛らしさが彼女にはあるんですよね。
 

第3話『うちらが目指すんは---超人野球や!』 4/19放送

 今頃になって知ったんですが,今回の『こみパアニメ』第1話〜第4話は先にOVAとして発売されたものを編集したものらしいですね。となると,残り9話が新たに作られたものになるわけで....オフィシャルHP見たら,1〜4話とそれ以後ではキャラクター・デザイン以外はスタッフがまったく異なるじゃないですか。う〜む,これって,もしかしたら5話以後はまったく違うアニメになっちゃうってことですか?(^^;)。

 それはともかくとして,今回のテーマは『野球』です。
 さんが読んでいるモザイク入りマンガは間違いなく『タッチ』ですね....だってさんですから(^^;)。しかし,「南を甲子園に連れてって」なんて言ってしまったら,モザイクかけた意味がないじゃないですぁ(^^;)。
 そんなさんの提案で詠美由宇がコミパ会場の場所をかけて野球で争うことに....って,自分の趣味丸出しじゃないですか...さん(^^;)。
 そ〜いや,こみパ事務所に『うたわれるもの』のポスターが貼ってありましたね。

 由宇のチームには和樹すばる瑞希玲子,そして玲子の友人の3人娘が,詠美のチームには大志千紗に加えて,おたく二人組と,謎の学ラン男までが参加して,いよいよゲーム開始(人数が合わないけれど,まあいいか(^^;)。
 始球式はもちろんアイドルの
あさひです....って,わざわざこのために来たのかい?(^^;)。
 なお,
さんは主審で,あの病弱娘も途中代打で出場します。

 とまぁこみパキャラ勢揃いのオールスター戦なわけですが,このようにオールスターを登場させるにはやっぱり野球が一番なのかもしれませんね。そ〜いや,『Clannad』でも野球ネタがあったような....。

 試合の方はスポ根マンガネタを取り入れながらのドタバタ騒ぎですが,個人的にはとても楽しめました。
 原作ゲームがどちらかとえいばキャラゲーの傾向が強い作品なので,このようなオールスター登場ネタがピッタリくるんですよね。

 このシリーズは恋愛ネタを極力避けて作られているみたいですが,このようなマルチエンドのゲームを原作としたアニメの場合は,ヒロインの誰かが不幸になったり哀しい思いをする恋愛物(例えば『東鳩R』とか(^^;)のストーリーよりも,恋愛抜き(あったとしてもそこはかとなく匂わせる程度のもの)のストーリーが正解なのかもしれません。
 

第4話『私の想い---きいてください!』 4/26放送

 今回はお姉さん系眼鏡っ子(というには歳とりすぎてるかな(^^;)のさんとアイドル系眼鏡っ子のあさひがメインのストーリーでした。
 こみパにやってくる和樹ファンの眼鏡っ子とあさひが同一人物だって気が付かないさんは,新曲の作詞に悩むあさひそれを同人誌作りに悩んでいると勘違いするあたりはさすがはさんって感じですが(^^;)と和樹を遊園地でデートさせるのですが,当然の如くそれを快く思わない大志の邪魔が入ります。
 そ〜いや,確かゲーム本編では
大志はシナリオがかなり進むまで眼鏡っ子状態のあさひあさひ本人だと気が付かないはずなんですが....つ〜か,ファンクラブ会員番号1番のくせしてそれに気が付かないゲーム本編の大志の方がおかしいんですけれどね。

 しかし,邪魔をするのに,何故わざわざ着ぐるみを着るんでしょう?....まぁ,これも大志らしいといえば大志らしいのかもしれませんけれどね(^^;)。もっとも,さんによってデートの邪魔をしようとする大志の野望は阻止されてしまうんですが....それにしても,何故さんまでコスプレを?

 最後のシーンで薄暗い舞台裏からあさひが歌う様子を和樹の同人誌を抱きしめながら眺めるさんの姿は何だかとても切ないものがあったけれど...あれって,見方によってはちょっと....というか,かなり怖いものがありませんか?......なんかこう怨念のようなものが漂っているような.....(^^;)。

 それにしても,このシリーズの和樹君はすっかりハーレム状態ですね....といっても誰とも恋愛関係にないし,そのうえご本人は典型的ギャルゲー主人公的朴念仁なのだから,正確にはハーレム状態とは言えないのかもしれませんが....でもこの設定の方がストーリー作りやすいんですよね。

 さて,来週からはいよいよオリジナル・シナリオになるようですが,予告見ただけでもなんだかLeafネタが飛び交ってるみたいですね....しかし『雫』ネタってのはかなりマニアックだと思うぞ(^^;)。
 

第5話『激闘!コスプレファイト』 5/3放送

 オリジナル・ストーリーの第1回は瑞希玲子のコスプレ・ファイトのお話でしたが,原作ゲームの設定を上手く取り入れているな....という印象を受けました。

 まず,出だしの瑞希のカードマスター・ピーチのコスプレからして原作ゲームにCG付きでありましたし,コスプレ・ファイトでコスプレ3人娘の一人である美穂玲子に着せようとする『レナのコスプレ』(某ひぐらしのカナカナ娘じゃありませんよ(^^;)も原作ゲームにCG付きでありましたしね。
 また,この
美穂の性格が一方的に瑞希にライバル心を持ったり(ゲーム本編だと玲子だったけれどね),コスプレ勝負のためには手段を選ばなかったり等,原作ゲームの美穂そのものなんですよねぇ。可愛いけれどなかなかに難儀な娘です(^^;)。

 はからずもこの勝負の景品(^^;)となってしまった和樹君(瑞希が勝てば和樹がオタクから足を洗い,玲子が勝てば和樹の描いた翔さま本をゲットできる....もちろんどちらとも和樹君の了承なんてありません(^^;)も良い迷惑です。とはいえ,ギャルゲー主人公らしい優柔不断さが招いたことなんだから仕方がないのかもしれませんが...。

 また,オタク代表のような二人組『たて男よこ男』(すげ〜ネーミングだな(^^;)が,前半では瑞希のコスプレを盗撮して瑞希からぶっとばされ,後半ではコスプレ・ファイト会場における無理矢理の撮影で玲子瑞希からぶっとばされたりと,今回もまたいい味出してくれてます。それにしても『おたく空間』ってのは嫌な空間だなぁ....(^^;)。
 しかし,このコスプレの盗撮ネタって,『げんしけん』で
が会長コスプレした時のネタそのものだけれど...当然意識してやってるんだよねぇ(^^;)。

 さて,コスプレ・ファイトにはこみパキャラがコスプレで登場するのですが,前回予告で『雫』ネタのコスプレ姿を見せていたのは由宇だったんですね。しかし,その下でたんこぶつくって倒れている詠美は....もしかして由宇が持っている消化器でやられちゃったんでしょうか(^^;)。
 
玲子瑞希の一騎打ちになるかと思われたコスプレ・ファイトですが,最後の最後で思わぬ伏兵が登場。なんと『ToHeart2』のこのみのコスプレをした女の子です....ってヴォイスも含めて本人そのまんまじゃないですか(^^;)。で,実は和樹君のコスプレだったってぇのは.....いやぁ,そこまでやりますかね(^^;)。

 まぁちょっとやりすぎじゃないの?と思わせるところはいくつかあったけれど,個人的には元からある作品をカットした前4作よりも楽しめました。
 絵柄の方も概ね前4作よりも好みです。大志はずいぶんと別人になってしまった気もするのですが,男キャラだから気にはなりませんしね(^^;)。
 

第6話『塚本印刷を救え!ですの』 5/10放送

 今回はすばる千紗の父親の経営する塚本印刷の危機を救うべく活躍(一部邪魔?(^^;)をするというストーリーだったんですが....う〜ん,はっきり言ってつまらなかったですね。
 ストーリーそのものが何の捻りもない単なるドタバタ物でしかなく,かといって前回のような気の利いた小ネタがあるわけでもなく(
千紗の父親が倒れたのがオンラインゲームのやりすぎだったというネタには笑ってしまいましたが)....いやぁ,ほんと見ていて辛いものがありましたよ(^^;)。

 それに絵がねぇ....今回は前回と比べてずいぶんと変じゃありませんでしたか?
 な〜んか違和感感じちゃって仕方なかったんですよねぇ....

 次回は少しは期待できるかな?
 

第7話『猪ノ坊でブラボー!』 5/17放送

 ギャルゲー(もしくはその二次作品)に欠かせないシチュエーションとして温泉がありますが,今回はその温泉のお話です。
 神戸にある猪ノ坊旅館の娘である由宇から『関西コミパ』の手伝いを頼まれた和樹君が由宇とともに猪ノ坊旅館に行くことになるのですが,何故かあさひ玲子以外のヒロイン全員も一緒に行くことに.....。

 当然ながら女の子達の湯気に包まれながらの入浴シーンもありますし(湯気が多いのは色々と事情があるんですよ,ちゃん(^^;),温泉卓球もあります。何故かエアホッケーに興じる南さんとちゃんですが,テクニックはマルチ並みのようです(^^;)。そのかわりおプルンとした色気シーンを見せてくれますが....(^^;)。
 そして温泉といえば覗きも付きものでして,これも
大志君が積極的に取り組んでました。結果的に和樹君も覗きをしてしまうことになるのですが(覗きというにはあまりにも堂々しすぎているが(^^;),「イヤ〜ン」と口では言いながらも,瑞希以外のキャラがどことなく嬉しそうに見えるんですが....(^^;)。

 それにしても,由宇和樹に打ち明けたかったことが,猪ノ坊旅館のマスコット的存在である猪の着ぐるみの着用依頼とはね....。でも,これって由宇らしくないよなぁ....。由宇だったらこのくらいのこと「和樹,やって〜な....つ〜か,やれ!」と簡単に命令しちゃうと思うのですが....。

 前回に比べると作画の崩れもあまり気になりませんが,シナリオ的にはねぇ....でもまぁ,こみパのアニメに出来の良いシナリオ求めても仕方のないことなのかもしれませんが....(^^;)
 

第8話『テニスのお姫さま』 5/24放送

 今回のテーマは何故かテニスです。まぁ確かにゲーム本編で瑞希とテニスをやるイベントはありましたが,だからといってキャラ全員が出場してのテニス大会ってのはどうなんですかねぇ....しかもあの病弱な郁美ちゃんまでも参加してるし(^^;)。

 当然ながら順当に勝ち上がる瑞希郁美ペアですが,郁美ちゃんにはなんと一日に30分しか運動をしていけないという規制が....ってなんだかどこかで聞いたようなネタだなぁ....
 しかも,
瑞希たて男よこ男の陰謀によってバレーシューズならずテニスシューズに画鋲を入れられて負傷してしまうのです(しかしあの画鋲の量はいったい....しかも剣山まで入っているし....瑞希の靴って3次元ポ○ットなのか?(^^;)。

 そんな負傷を根性で乗り切ってしまう瑞希はまるでスポ根マンガの主人公のようです。大リーグならぬメジャー・リーガー養成ギプスまで付けてるし....しかし,あのコーチって一体誰なんだ?

 テニスといえば『エースを狙え!』ネタがあるのは当然で,玲子のコスプレはどこからどう見てもお蝶夫人です。他にも壁の穴越しに投球ならずボレー練習をするという巨人の星ネタ....そして何故か『ガンダムSEED』ネタもありました。

 しかし,テニス大会の目的が『和樹の一日自由利用権』というのがなんとも....つ〜か,和樹君は自分自身が景品だったと知っていたんでしょうか?(^^;)

 まぁネタ的にはそれなりに楽しめましたが,今回もまた本当に何もないシナリオでしたね。まぁ作画が前回よりは良かったというのが救いでしょうか?
 

第9話『史上最大の血戦』 5/31放送

 瑞希から「このままだと容姿までオタクになってしまう」とキャンプに連れて行かれる和樹ですが,当然二人で行けるわけもなく,あさひ郁美を除いたヒロイン全員+大志もキャンプに参加することに。
 
さんはともかくとして大志が自動車免許を持っているとは思わなかったなぁ(^^;)。

 キャンプ場に着いたは良いけれど,大志が食料をすべて載せ忘れてきてしまったために(その代わりオタグッズはしっかりと持ってきているあたりは,さすが大志というところでしょうか(^^;),一旦街まで戻ろうとするのですが,お約束通り道に迷ってしまい,いつの間にか元のキャンプ場に戻ってしまいました。
 
大志曰く「一度足を踏み入れたら戻ることができない」って,いったいどんなキャンプ場なんでしょうね...つ〜か,そんなところにキャンプ場があるのが不思議でしょうが(^^;)。

 そして,そこに現れたサバイバル・ゲーム集団と何故かサバイバル・ゲームをすることになってしまったこみパ御一行。
 サバイバル・ゲーム集団に対する作戦がコスプレによる『萌え作戦』というのはさすがだけれど,そのコスプレはどこから持ってきたんでしょう?おそらく例のオタグッズの中にあったのだろうけど,一体
大志はキャンプで何をするつもりだったんでしょうね?

 しかし,ロリイなサバゲー軍団隊長には『萌え作戦』も通じず,ついにこみパ軍団も最後かと思われたときに投入されたのが,秘密兵器『スティルス彩』。しかし,いくら売れない同人で存在感がないからって...スティルスってぇのは.....(^^;)。まぁ本人が気にしていないみたいだから良いのですが(^^;)。

 スティルスの活躍で無事勝利を収めることができたこみパ軍団ですが,実はサバゲー軍団も1週間道に迷っているという,お約束のオチが待っていました。
 迷っている場所が実は逆側に行けばすぐに街だったというのも,またお約束の一つです。

 今回はここ数回の中では一番楽しめましたが,これぐらいゲーム本編と離れてしまった方が,このアニメは楽しめるのかもしれませんね。
 

第10話『オトモダチからはじめましょ』 6/7放送

 今回は詠美ちゃんさまとあさひの友情物語でした....以上。
 う〜む,それ以外に書きようがないよなぁ(^^;)。

 前回のようなハチャメチャな展開があるわけでもなく,さりとて『コスプレ大会』の時のようなヲタクネタが満載されているわけでもなく,はたまた萌えに特化しているわけでもなく.....な〜んかとても中途半端な感じなんですよねぇ(^^;)。

 どうもこの『こみっくパーティーRevolution』というシリーズが何を表現したくて作られたのか,それが全然伝わってこないんです。
 中途半端に本編設定を活かすくらいだったら,前回のTVアニメでできなかったゲーム本編のシナリオに忠実なアニメを作った方がずっと良いと思うんですけれどね。

 ま,『某いちご....』の作画大崩壊に比べたら,まだまだアニメとして見られるだけマシなのかもしれませんが...(^^;)。
 

第11話『恐怖の毒同人』 6/14放送

 「ひとたびページをめくれば100日の同人生命を失う」という,まるで恐怖新聞のような毒同人誌を見てしまったためにマンガが書けなくなってしまった由宇詠美の3人。
 その
毒同人誌の謎を解くために大学の旧サークル会館にあるという漫研部室へ向かう和樹瑞希玲子の3人(そ〜いや,この3人は同じ大学なんですよね)。
 そして,彼等が
漫研部室で見つけたのは....毒電波出しまくりの漫画を書くすばるの姿でした。
 そうなんです,毒同人誌とは「あまりの稚拙さゆえに見る者の感性を毒しその技術を破壊してしまう」というまさに初期すばるのマンガそのものだったのです...って酷いよなぁ...(^^;)。
 それにしても,漫研の部長があの月島兄だったとは....いやぁ,そっちの方が危険だと思うんですが...(^^;)。

 う〜む,やっぱりこのくらいハチャメチャにやってくれた方がこのアニマは楽しめるんですよねぇ...

 それにしても「一節太郎を知らずして昭和歌謡を語るが如き愚行」ってのは凄い台詞だよなぁ....つ〜か,このアニメを見ている人達のいったい何人が一節太郎という『浪曲子守歌』で知られる歌手のことを知っているんだろうか?(^^;)
 

第12話『立て和樹,世界征服だ』 6/21放送

 今回は業界話というか,大学卒業後のことを考えた和樹澤田編集長のつてでと一緒にプロの漫画家の職場見学&アシスタントとしてお手伝いをしたり,瑞希玲子の二人が副編集長(彼が長瀬一族だとは気が付きませんでした(^^;)とともにイラストレーターの職場を巡ったり等,こみパアニメにしては珍しくシリアスな内容でした。
 現在社会人の人達の中には今回のアニメを見て自らの就職活動を思い出してしまった人もいるかもしれませんが....私は就職活動ってしたことがないんですよねぇ....今の仕事もなんとなく就職してしまったというか....まぁそれはともかくとして,実際の雑誌編集の仕事ってあんなもんじゃないくらいに大変なんでしょうね....ありゃぁ絶対に好きでないとできない仕事だわ(^^;)。

 それにしても,実際の漫画家やイラストレータの家もあんな状態なんでしょうか(^^;)?いや,わかる気はするんですけれどね(^^;)。フィギア売場で仕事サボってるイラストレーターを捕獲するってのもなんだかほんとにありそうな気がします

 色々あった末,「まだやり残したことが沢山あるので同人の活動を続ける」と和樹とがモラトリアム宣言をするところで今回は終了。

 ところで,和樹って良い感じですよね。回によっては和樹瑞希ってのもあるけれど,個人的には和樹が一番しっくりきます....まぁ私がスキーだからなのかもしれませんけれどね(^^;)。

 さて,いよいよ来週が最終回です。最後はこみパらしくにぎやかに終わるんでしょうか?

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