Fate / stay night 日記

 火災によって両親を失い,孤児になった衛宮士郎は自らを魔術師と名乗る人物に引き取られる。
 その養父の反対を押し切って魔術を始める士郎だったが,才能を持たない彼が何年とかけて身につけた魔術は,結局ただの一つだけだった。
 そして現在。
 養父も今は亡く,魔術師としても半人前のままに成長した士郎は偶然に『マスター』と呼ばれる魔術師達の戦いに巻き込まれてしまう。
 望まぬままに7人の『サーヴァント』の一人『セイバー』のマスターとなった士郎は,聖杯を巡る戦いに身を投じる事になるのだが....

(パッケージ裏解説より)

 あの『月姫』を生んだType-Moonの商業ソフト第一弾として,発売前から期待の高かったゲームです。というわけで,今回は珍しく発売と同時に購入(amazonで予約)。さて,『月姫』以上の感動を果たして与えてくれるのでしょうか....ワクワクするような怖いような....(^^;)
 これはそのリアルタイムなゲーム記であり,当然ながらネタばれ全開ですので,これからやってみようとする方はそのつもりで読んでくださいね(^^;)。
1月31日

 我が家の恋愛ゲーム専用機,Sony Vaio PCV-J12にインストール。しかし,ヴォイス無しで1.7GB以上必須とは...なんだか凄いですね。それだけ文書量が多いのか,CG数が多いのか,それともエフェクトに凝っているのか....
 ともあれ,インストゥールは問題なく終了。
 ではさっそく始めてみましょう。

 まず最初に現れたのがセイバーとの契約の場面
 そして10年前の話。これは
ちゃんの過去なんだな。

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 最初は
視点のようです。
 魔術師の家系である遠坂(
思わず遠野と読んでしまうのは私だけではないだろう(^^;)の家で一人暮らしをする
 学校でまず最初に会ったのはクラスメイトの
美綴綾子
 続いて
美綴綾子が主将を務める弓道部の道場に現れたのはヒロインの一人間桐桜
 兄
間桐慎二は弓道部副部長でが苦手とする人物。
 次に現れたのは
藤村先生。ちょっと天然入ってますか?
 そしてメガネをかけた男子は...生徒会長の
柳洞君。彼はどうものことを目の敵にしている様子。
 ちょっと無愛想な赤髪の男子は
衛宮士郎...ああ,彼が主人公なんだ....,
 
を食事にさそった笑顔の可愛い女の子は三枝由紀子さん。
 彼女の友人の
蒔寺さんと氷室さんにも立ち絵アリ。口の悪い蒔寺さんの趣味が風鈴集めとは....(^^;)

 う〜む,台詞を読んでいると,ちゃんって外見と違ってなかなかお茶目なあ女の子みたいですね。彼女は文武両道で完璧な生徒を演じているらしいけれど,それができるって凄いことだよ。

 聖杯戦争の父もこれで亡くなっている)に参加するために,は真夜中の2時にサーヴァントを召喚する。しかし,ここ一番の大事な勝負時に信じられないような大ポカをしでかしてしまうという遺伝的な呪いのために,想定外のサーヴァント(アーチャー)を召喚してしまいます。しかも居間の天井を突き破って現れちゃうし(^^;)。
 マスターをないがしろにするような言動をとるサーヴァントにキレてしまった
は,彼を服従させるために3回しか使えない令呪を使ってしまいます。
 ともあれ,
アーチャーも正式にをマスターとして認めたようで何よりです。
 しかし,最初の命令が
居間の掃除だなんて...(^^;)

2/1
 冬木市内を案内するために
アーチャーとともにお出かけ。
 
アーチャーの二人の会話を見ているとなかなか良いコンビって感じがしますね。
 しかし,
がビルの屋上にいるのを見ていた人物って誰なんだろう?
 その帰りに
が謎の外人から言い寄られている場面に遭遇。

2/2
 いつもどおり学校に行こうとする
。当然アーチャーは反対するけれど,それに耳を貸すようなさんじゃありません。ところが,学校に行くと誰かが結界を張っていたのです。
 夜の屋上で結界を消そうとしたとき突然別のサーヴァント(
ランサー)が現れてを襲撃。 
 そして
アーチャーVSランサーの戦いが始まります。しかし,どうしてアーチャーなのに弓を使わないのだろう?しかも二刀使いだし...
 そこに偶然姿を現した男子学生が
ランサーによって殺されてしまいますが,は彼を蘇生させるために魔術が詰まった宝石(聖杯戦争のために父親が残したもの)を使ってしまいます。
 生き返った男子生徒の家に突然最強のサーヴァント,
セイバーが登場します。彼女にはランサーアーチャーもまったく歯が立たちません。

 そして,まさにセイバーに殺されようとするところでオープニング・テーマ。
 う〜む,なかなかカッチョエエです。
 それにしても,曲調は全然ギャルゲーじゃないよね(^^;),

 オープニング・ムーヴィーが終わるとオープニング画面へ戻ります。
 そして新たにスタートを選択すると,今度は士郎視点に。
 
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 家の土蔵まで
ちゃんが起こしに来てくれます。しかも朝ご飯まで作ってくれるとは....。藤ねえこと藤村先生も何故か一緒に朝ご飯を食べているのは何故?...と思ったら養父無き後の士郎の面倒を見てくれるご近所さんなんですね。でも朝から悪戯しかけるとは,難儀な人だこと(^^;)。しかも極セン?(^^;)。
 なんと夕食まで
ちゃんが作ってくれるのか...

 士郎と生徒会長の一成は1年の頃からの友人であり,その一成の依頼で士郎は学校の故障した設備を直しているのです。
 ふ〜む,
士郎(もちろん彼女が演じている方の)に憧れている普通の男の子なんですね。
 なるほど,プロローグで弓道部を辞めた実力者って
士郎のことだったのか。
 
藤村先生の本名が藤村大河であだ名がタイガーとは...妙齢の女性なのにそれはあんまりかも(^^;)。
 学校帰りに現れたのは
イリヤちゃんですね。「早く呼び出さないと死んじゃうよ,お兄ちゃん」とはどういう意味なんだろう?
 夕食は
ちゃん藤ねえと楽しくいただきます。
 夜は魔術の修行。
士郎が出来るただひとつの魔術は『対象となるモノの構造を把握し,魔力を通す事で一時的に能力を強化する”強化”の魔術』だけのようです。

2/1
 
の手首についた痣。これはどうやら兄である慎二がつけたものらしい。妹に手を出すなんてとんでもない鬼畜野郎だね。それが原因で慎二と士郎の仲は冷戦状態が続いています。
 
美綴士郎は異性とというより同性の友達という関係のようです。
 放課後新都でバイトをする
士郎
 高層ビルの上に立っていた
を下界から視ていたのはやはり士郎だったんですね。
 「ヘンな趣味...」って,そんなことで片付けてしまうなんて...
士郎君もちょっと変だぞ(^^;)。

2/2
 朝起きると左手にミミズ腫れのような痣ができていることに気が付く
士郎君。
 それにしても
慎二の雑用まで引き受けるなんて,士郎君はほんと人が良すぎるにもほどがあるよ。そんなことしてるから,ほら,とんでもないことに巻き込まれちゃったじゃないの。
 
によって蘇生させられた士郎が家に帰ると,そこにランサーが現れ,あわやまた殺されるのかという刹那,セイバーが登場,ランサーと戦闘を始めます。
 
ランサーが一時避難をした後,アーチャーを撃退したセイバーは次にを殺そうとするが,士郎に止められます。
 我が物顔に家に上がり込んだ
から「聖杯戦争」の説明を受ける士郎
 しかし,地のままの
ちゃんは本当に口が悪いよなぁ(^^;)。すっかり「へっぽこ」扱いされてしまう士郎君。
 その後「聖杯戦争」について聴くために
曰くエセ神父の言峰のいる隣町の教会に3人で向かいます。

 教会で言峰から「聖杯戦争」参加の有無を問われて「不参加」を選ぶと,「刻印」を放棄し「契約」を破棄したても....ああ,そんな恐ろしい目にあってしまうとは....ガクガクブルブルなバッドエンド

 でわ,ロードしましょう。 
 教会で「聖杯戦争」に参加することを宣言した
士郎
 しかし,その帰り道,
イリヤと彼女のサーヴァントであるバーサーカーが現れます。
 そして,形勢不利な
セイバーを助けようとしてバーサーカーの一撃に倒れる士郎

 あらら,またバッド・エンドかな...と思ったらまだ続きがあるようです。

 というところで本日は終了。
 こいつは期待に違わぬ面白さですよ。
 シナリオは当然として,CGも背景を含めて格段にレベルアップしてるし,BGMのレベルも非常に高いですね。そして,キャラクターが皆魅力的なんですよ。個人的には
セイバーも良いけれど,ちゃんが実にツボ入ってます。どうもこの手の女の子に弱いんですよねぇ(^^;)
 さてさて,これからどういう展開になるのか,いやぁ,ほんとワクワクしちゃいますね(^_^)

2月1日

2/3
 5年前の義父の死(士郎は彼に憧れて「正義の味方に」なろうと思った)の夢から覚めると家で寝ていた士郎。身体の調子が最悪で何故か腹に包帯を巻いているのを不思議に思う...ってことは前日のことをすっかり忘れてるんですね(^^;)。
 そこにが現われて「反省しろ」と言われてしまいます。そうか,ちゃんも心配してくれてたんですね。
 の話によると,士郎は自分自身で死にかけた身体を蘇生させたのだが,これもサーヴァントの力らしい(つまりセイバーの自然治癒力が士郎に流れ込んでいるということ)。
 どっちにしろ襲われることは間違いないのだから手を組まないか,とから誘われたところで,選択肢か....
 やっぱりここは手を組みますかね(^^;)。
 私服姿のセイバーはなかなか清楚で良いですね(^_^)。
 そして,大荷物を持ってがおしかけてくる。「協力するんだから同じ家に住む」んだそうだ。しかも呼び名もいつの間にか「士郎」になってるし
 これって両手に花状態(^^;)?。
 「サーヴァントはマスターの道具」というセイバーの言葉に思わず腹を立てる士郎君。ふ〜む,彼はやっぱり浩之ちゃんタイプの人みたいですね。
 夕食は交代制で作ることになるのだけれど,果たしてセイバーに食事が作れるのだろうか?まさか,お約束の....(^^;)

2/4
 寝起きの悪いさん。
 そこにが登場。いつもの朝なら当たり前のことだけれど,ちゃんにしてみれば,とそしてもう一人見知らぬ少女士郎の家にいるってのは不可思議極まりないことなんですよね。
 というわけでちょっとした修羅場が....ちゃんって思ったよりも我が強い娘のようです。
 朝食時に藤ねえ登場。が下宿をするという話を聞いて大暴れしますが,それを冷静に説得できるは大した虎使いです(^^;)。
 学校に着くなり慎二の嫌み攻撃。しかし,これもまたによって完膚無きまでに撃退されます。しかし,慎二士郎に対する敵意は異常過ぎますね。
 が言うところとのもう一人のマスターとは誰なんでしょう?
 夕食はが作った中華料理。ギャルゲーのお約束に反しては料理も上手でした。さすがはミス・パーフェクト。
 セイバーも下宿するという話を聞いて怒った藤ねえとセイバーの一騎打ちの開始。
 セイバーとの実力差を思い知らされた藤ねえは渋々ながらセイバーを認めても(とはいえ泣きながら帰ったのだけれど),ちゃんは納得がいかない様子。そりゃそうだよね。

2/5
 朝食時は何事もなかったようにほのぼのとした食事風景(藤ねえはいないけれど)。
 何故か士郎がマスターであることを知っている慎二。なるほど,慎二もまたマスターというわけか。
 慎二に誘われて慎二の家に行くと,そこには慎二のサーヴァントである覆面少女のライダーが。が言っていたもうひとつの魔術師の家系とは間桐家のことだったんですね。
 慎二が言うには学校にはもう一人マスターがいてそいつが結界を張っているという。そして寺にももう一人マスター(魔女?)がいるらしい。
 夜,士郎の命に背いて寺へ向かったセイバーはアサシンのサーヴァント,佐々木小次郎と激しい戦いを繰り広げる。

 セイバーが家にいないことに気が付いた士郎が寺へ向かうと,そこには戦う二人の他に別の何者かが潜んでおり,それに気が付いた佐々木小次郎は戦いを止め姿を消すが,セイバーは意識を失って倒れてしまう。
 何の因果か明日からセイバーから剣術を,から魔術を教わることになってしまった士郎君。まぁこれも自分で捲いた種なんだけれどね。

 ところで,画面下部に出てくるステータス情報って一体何なんだ?

2/6
 あ〜,ちゃんが今日から来なくなってしまうのか....寂しいけれど仕方ないよね。
 学校をサボってセイバーと戦闘訓練の開始。「お互い殺し合うつもりで」なんて穏やかじゃないよなぁ(^^;)。
 昼食の買い物に行った商店街でイリヤと遭遇。昼間は普通の可愛い女の子って感じなんですけれどね。
 夕食前風呂場に行くと,そこには生まれたままの姿のセイバーが...。女の子なんだから,少しは動じて欲しいですよね(^^;)。

2/7
 今日も朝からセイバーと戦闘訓練。
 「必殺技」でセイバーを怒らせてみるのもまたチャレンジャーですな(^^;)。
 夕方風呂上がりのセイバーと遭遇。洗い髪姿が可愛らしいじゃないですか。
 家に帰るなり「慎二にナックルパートをお見舞いした」とおっしゃるさん。穏やかじゃないなぁ(^^;)
 かと思ったらセイバーに対抗心剥き出しで,「明日から学校を休む」なんて宣言しちゃうし...
 その夜,士郎によって魔法回路のスイッチを半ば強引に呼び起こされる。
 それにしても,士郎のことを嫌いながらもアドバイスをするアーチャーて,実は良い奴なのかも。

2/8
 いつも以上にセイバーからしごかれる士郎君。
 午後,慎二から電話で呼び出され学校に行ってみると,突然結界が発動される。やはり学校に結界を敷いたのは慎二の仕業だったんだな。
 ライダーに襲われた士郎は死の寸前にセイバーを召喚。
 慎二ライダーの助けで撤退。結界もなくなりとりあえず学校も救われた様子。
 気を失った士郎が目を覚ますとそこは自分の家。しかし,このパターンが多いな(^^;)
 目が覚めるなりからは『トカゲ』扱いされ,セイバーからは厳しい叱責を受ける士郎君。でも,それと同時にセイバーの笑顔も見ることができたのだから,それも良しとしましょう。
 しかし,士郎セイバーと信頼の握手を交わしている時に現れるなんて,ちゃん狙ってませんか?それにしても,セイバーでも泡くってしまうことがあるんですね。

2月2日

2/9
 朝っぱらからセイバーに怒られてしまう。そりゃそうだ,あれだけ怪我をした翌日に(たとえそれが治りかけていたとしても)慎二達と戦おうとするのだから。
 結局士郎セイバーで新都まで慎二ライダーの探索に出かけることに。
 夜のオフィス街の高層ビルで戦うセイバーライダーライダーの宝具の攻撃に対してセイバーは聖剣エクスカリバーで天馬もろともライダーを切り裂いてしまう。
 ライダーも令呪も失い慌てて逃げ出す慎二。いや,そんな奴は放っておいて,今は倒れたセイバーを助けなくちゃね。
 魔力を失って苦しむセイバーを助けるには魔力の補充が必要。しかし,魔力を持たない士郎は魔力を供給することができず,残る方法はセイバーに人を殺させて人の魂を補充させるしかないという。いやぁ,こいつは究極の選択だね(^^;)

2/10
 アーサー王伝説の夢。エクスカリバーといえば当然持ち主はアーサー王であり...ということはセイバーの正体はアーサー王..そりゃぁ凄いはずだわい(^^;)。
 一人外に出た士郎は公園でイリヤに拉致されてしまう。
 「シロウはわたしんだもん」って...すっかり所有物扱いの士郎君(^^;)
 な〜んか,イリヤって子どもアルクって感じがしますね(^^;)。
 イリヤに「わたしのものになりなさい」なんて言われちゃうし...
 拒否したら,今度は「セイバーリンを殺してシロウも殺す」だなんて,ほんと怖い娘だこと(^^;)。
 ここで『了承』しちゃうと,これがまたとんでもないBad Endに直行です(^^;)。
 イリヤが姿を消した後にセイバーが助けに来たのだけれど,何故かアーチャーまで一緒でした。
 ようやくイリヤの城から逃げ出せるかと思ったらそれも罠。イリヤバーサーカーに待ち伏せされてしまいます。
 の命令で一人残りバーサーカーと戦うアーチャー。いやぁ,アーチャーは漢ですね。
 セイバーバーサーカーを破るためにはセイバーに魔力の補給をしなければならないのだけれど,その方法がSexだなんて....どうしてそうあっけんからんと言えるかなぁ,ちゃん(^^;)。
 いやぁ,まさかセイバーのレズ・シーンが見られるとは....まぁ,これはあくまでもセイバー士郎を受け入れる為の前戯みたいなものだけれど,それにしてはちゃんかなり本気入ってませんか?(^^;)
 そしてに腰を押されながら(^^;)初挿入。
 H場面のCGエフェクトもなかなか凝ってますね。
 照れるセイバーってのもまた可愛くて良いです。
 そしていよいよイリヤバーサーカーとの戦い。
 ここで士郎の本当の力が発揮されるわけですが,いやぁ,本当に息をもつかせぬ戦闘シーンでした。思わず力が入ってしまいましたよ。
 結局一人残ったイリヤ士郎の意志により家に連れて帰ることに。

2/12
 今度はイリヤを交えての三つ巴戦ですか....人はそれを修羅場というけれど(^^;)。
 イリヤの「お兄ちゃん」攻撃もなかなかのものがありますね。
 結局イリヤ士郎の家に匿われることになるのですが,いやぁ,セイバーの視線がやたら痛いです(^^;)。
 道場でのセイバーの様子がいつもと違います。何だかいつもより女の子っぽいような....
 セイバーイリヤ外人婦女子コンビも少しは和解できた様子。
 午後からはの魔術講座。「ふざけた体」とは,ほんとに口の悪いお嬢様だこと。どうも士郎をからかうことを趣味にしているようですね(^^;)。
 どうやら彼女は真面目な話をするときには『士郎』ではなく『衛宮君』と呼ぶ傾向があるようです。
 結局も『アーチャーの借りを返済してもらうまで士郎の家にいることになるのですが,の女心も何やら複雑な様子です。
 う〜む,朴念仁というのはギャルゲー主人公の属性なのかもね。
 風呂に入ろうとしたら,すでに湯船につかっているセイバーと遭遇。
 自分の身体が少女らしくないと恥ずかしがるセイバー。前回とはずいぶんと違う反応ですね。
 夜中,魔術の訓練をしているときに現れたセイバーから「あなたには聖杯が必要だ」と言われるが,それはどういう意味なのだろう?

2月3日

2/13
 セイバーの過去の夢。これは士郎セイバーの夢が流れ込んでいるんでしょうね。
 「士郎の身体なら私の方が熟知してますから」なんて意味深な言葉だなぁ,セイバー(^^;)。
 ピクニック気分で昼食をとるセイバーイリヤはまるで姉妹のよう。
 セイバーがアーサー王として最後の時を迎えるときに叶えたかった聖杯を必要とする望みとは....?
 突然の夜の訪問者。
 キャスターがゴーレムを連れてきたのです。
 しかもこのキャスターはマスターが自分ふさわしくないと殺してしまったとんでもないサーヴァントです。でも,マスターが死んでもサーヴァントって存在できるんでしょうかね?
 またしてもセイバーを庇って怪我をしてしまう士郎君(^^;)。
 キャスターセイバーに手を組もうと持ちかけるが,突然現れた金色の鎧の男によってはあっけなく倒されてしまう。というより,あれは完膚無きまでの虐殺だね(^^;)。
 セイバーを我がモノのように言うその男をセイバーは『アーチャー』と呼んだが,セイバーの話によれば彼はあのアーチャーとは別のアーチャーであるらしい。しかも7人のサーヴァントには含まれない召喚されていないサーヴァントであるという。
 そしてそのまま『アーチャー』は姿を消してしまったのですが,実は,セイバーは前回の聖杯戦争で彼に破れてしまっているのです。前回の聖杯戦争の勝者でがそのまま現世に残ったということらしいですね。
 しかし,セイバーにすら彼の正体はわからないままですが,でも,セイバーに求婚したというトンデモナイ野郎のようです
 え?セイバーの前回のマスターって,衛宮切嗣(士郎の義父)だったの?しかもセイバーに令呪を使って強制的に聖杯を破壊させたんだって?何故切嗣はそんなことをしたのだろう?
 セイバーの知るマスターとしての切嗣は情というものにまったく欠けた人間だったらしい。
 夜中,士郎は教会へ前回の聖杯戦争のことについて聞きに行く。もちろんセイバーには内緒です。
 聖杯を手に入れればセイバーは死ぬ....この大きな矛盾。
 家に帰るとが起きて待ってました。彼女にはすっかり行動が読まれちゃってますね(^^;)。
 そんなに「明日セイバーとデートをする」と言ってしまう士郎君ってもしかしたら大物なのかも。
 もちろんにはこれ以上ないというくらいに大笑いされてしまいましたけどね...(^^;)

2/14
 緊張して一睡もできなかった士郎君。
 今までデートしたことないなんて,寂しい青春だったのね(:_;)。
 まぁ,セイバーも「デート」という言葉すら知らなかったのだから,どっちもどっちですが(^^;)。
 というわけでデートin新都の開始。もちろんセイバーが素直に納得したわけではないけれど。
 なんだか士郎が連れ廻すだけのデートみたいだけれど,ぬいぐるみのお店はセイバーも気に入ったみたいですね。
 とはいえ,最後まで無事に終わるわけもなく,帰り道,士郎セイバーは決裂してしまいます。あれはもう売り言葉に買い言葉って感じだよね。
 自分の無力さふがいなさに打ちのめされた士郎が目を覚ますと午後10時過ぎ。セイバーがまだ家に帰っていないと聞いた士郎が急いでセイバーと別れた橋まで行くと,そこに一人寂しく佇むセイバーの姿が。
 手を引いて帰る士郎にセイバーは「まるで逢い引きのよう」なんて可愛らしいことを言っちゃいます。
 せっかく良い雰囲気だったというのに,アーチャーが登場。しかも私服だし....
 さっそく身動きができないまでにやられてしまう士郎君。相変わらず情けないことです(^^;)。
 そしてセイバーVSアーチャーの戦いの開始。
 ところが,数知れぬ宝具を持っているアーチャーにはさすがのセイバーも歯が立ちません。
 というのも,アーチャーの正体は人類最古の英雄王ギルガメッシュだったんですね。しかし,どうして士郎がそれを知っていたのだろう?
 セイバーのエクスカリバーとギルガメッシュのエアの一騎打ち。
 完膚無きまでに破れボロボロになったセイバーの姿を見て士郎にスイッチが入る。
 ほとんどまっぷたつに切られながらも,無意識に投影した剣でセイバーとともにギルガメッシュを打ち破ります。といってもギルガメッシュは死んだ訳ではなく姿を消しただけなんだけれどね。
 「シロウは私の鞘だったのですね」とはセイバーの言葉。士郎の中にあるセイバーの(剣の)鞘が士郎の異常なまでの回復力の正体だったのです。
 帰宅後セイバーに看病され,そして2回目のH(^^;)。
 もっとも,今回は普通の恋人同士のようなHという違いがありますが...

2月5日

2/15
 この日,いよいよ最後の戦いとなるわけですが....
 これは書けません。
 今までさんざんネタ・バレ書いているのに,何を今さら....と言われそうですが,今はちょっと書けそうにありません。

 最後に現れた本当の敵との熾烈な戦い。
 切ないけれど濁りのひとつもない別れ...
 そして何気ない日常のエピローグ...

 最後のセイバーの微笑みがすべてを物語っています。

 また,木の下に横たわるセイバーのCGは壁紙にしたいほど美しく,全CG中一番のお気に入りです。

 まぁ,確かに長いし(ここまで終わるまでに20時間以上かかりました(^^;),ちょっとくどいんじゃないかい?ってところも多々ありましたが....それでもトータルすると,そんなマイナス面をはるかに補う面白さがあり,私は大いに楽しめました。
 特にラストはしばらく放心しちゃうくらいでしたね(もちろんそれだけ胸にくるものがあったということです)。

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