『茜シナリオ』
一部に熱狂的なファンがいたという中学生時代の茜ちゃんをメインとしたシナリオです。
途中までは水月シナリオと同じ流れです。
駅前で会った茜ちゃんから相談を受けますが,それが「告白した相手に良く知らないから付き合えないと言われたらどうすればいいか?」と,まさに姉遙のこと。なのに,ニブイ孝之君はそれが自分達のことだとはまったく気が付かずに,他人事のように返答してしまいます。
しかし,子供扱いされたから蹴るなんて,某白いアルバムのキャラみたいだぞ(^^;)>茜ちゃん。
明日までに情報を仕入れてくるからまた会いたいという茜ちゃん。
最初は相手にしなかった孝之君ですが,「いくじなし,こしぬけ」と言われてさすがに引くに引けなくなって電話番号を教えてしまいます。
翌日さっそく茜ちゃんから電話が....
「全然良いところないし,まるで先輩みたい」....って,そのとおりなんだけれどね(^^;)。
水月も何やら悩んでいる様子。そんな水月の心を自然に癒せるのも孝之なんだけれど,本人にはまったくその自覚なし。
本屋で水月と別れた後茜ちゃんと出くわします。茜ちゃんって本当に姉さん思いなんだよね。
水月のことで真剣に怒る姿を見て孝之のことをすっかり見直す茜ちゃん。
「私が彼女になってあげようか」と孝之に言いますが,軽く一蹴されてしまいます。
茜ちゃんから電話で橘町のお祭りに誘われます....いやどお誘いというよりも泣き落としに近かったけれど(^^;)。孝之君と茜ちゃんの二人でお祭りに。「ナイチチ」イベントもあったけれど茜ちゃんは楽しかった様子。何故か帰りに挙動不審になる茜ちゃん。
8月17日,孝之は買い物帰りに茜ちゃんと会うが,何故か出会ったそうそうパンチをいただいちゃいます。そして,「先輩が悪いの」と言って逃げ出す茜ちゃん。
8月20日,夜10時過ぎに茜ちゃんから「駅にいる」との電話。孝之が駅前に行ってみると,そこには補導員の姿が....兄妹と偽ってなんとかその場を離脱します。
「お姉ちゃんとケンカしたので帰りたくない」と言う茜ちゃん。雨も降ってきたので孝之は仕方なく茜ちゃんをアパートに連れていきます。
「私,先輩のこと好きだと思う?」って人に聴くことじゃないでしょ(^^;)。
しかし,突然キスしちゃうとは,何気に鬼畜な孝之君。当然茜ちゃんは「はわわわ」とマルチ状態です(^^;)。
そして,お互いに「好き」とうちあける二人。
その帰り道で初めて孝之は茜の名字を知るのですが,そりゃ吃驚でしょう(^^;)。
9月に入って孝之は水月から屋上に呼び出されます。理由はもちろん茜ちゃんのこと。
「付き合っているなら彼氏らしいことをしてあげなさい」と有り難いお言葉をいただきます。いやほんと水月って良い娘だよ。
それにしても,孝之が「茜」と呼ぶのはわかるけれど,茜ちゃんが「孝之」と呼びすてとはね.,これも水月の影響なのか?
確かゲーム本編では「お兄ちゃん」-->>「鳴海さん」だったと思うのだけれど...
9月14日,駅前で出会った二人は,コンビニで買い物をしてから孝之のアパートに。
お互いに「自分の方が好き」と言い合うバカップルぶりを見せつけてくれます。
無邪気な茜ちゃんも可愛いけれど,本編第2章の彼女とは全然イメージが違うのもまた事実ですね。
それにしても,中3の女の子とそんなことするなんて....孝之君は困った人だよ。
しかもやたら親父くさいし(^^;)。
ナニの後ベッドの上で横になる茜ちゃんのCGが可愛くてよろしいですね(^^;)。
二人の関係については茜ちゃんが自ら遙に打ち明けるといいながら,そのままずるずると大会の日を迎えてしまいます。
そしてその大会で大会新記録を出した茜は,インタビューのマイクを通して「お姉ちゃんごめんなさい...私,鳴海孝之さんと付き合ってます」と告白。しかも「孝之は私が幸せにするから...」.....なんて,これじゃ立場が逆だよね(^^;)。
遙も二人のことを祝福してハッピー・エンド。
エピローグは3年後(本編第2章の年),オリンピック代表を決める大会で水月と遙の一騎打ちの場面で終了。
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