同人ゲーム（TYPE-MOON)『月姫』のお祭りファンDisc『歌月十夜』がようやく再発になったのでさっそく入手。実はこれが通販で買った初めてのソフトになります。

　さっそく当家の恋愛ゲーム専用機，Sony Vaio PCV-J12にインストール完了....といっても，ただフォルダーをそのままコピーするだけなんですけれどね(^^;)。

●Twilight Grass Moon, Fairy Tale Princess.●
　初回はアルクェイドに後頭部をしたたかに打たれて気を失ってしまい，次の日前日のことが思い出せないままになんとなく一日が過ぎ，そして『Repeart Again』となる。これは知得留先生によれば，まだ導入編であるらしい....ううむ，前途が多難そうだなぁ(^^;)。
　２回目もやっぱり『Repeart Again』。秋葉大暴れの遠野家のトランプ大会（七並べ）が面白かったですね。いや〜，やっぱり秋葉はあ〜じゃなくっちゃ(^^;)。
　おや，Openingに新しく『夢十夜』ってのが加わってますね。が，しかし，ここはもう一度『a Day』を繰り返してみましょう。
　う〜む，今度は遠野家の一日のストーリーですね。午前中散歩をする志貴は公園でレンちゃんと会いますが，彼女がきちんとした形で登場するのはこれが初めてですね。そして，夕方，志貴の寝顔をながめる翡翠が実に可愛らしいし，その翡翠に焼き餅を焼く秋葉もまた可愛いですね。そして最後はもう一人の志貴と戦う志貴。ん〜，謎が謎を呼びます。
　４回目はアルクェイドの部屋の箪笥を漁っていたら黒豹にかみ殺されてしまいました(^^;)。しっかし，シエル先輩はやっぱり朝からカレーなのね(^^;)。
　５回目で『夢十夜』に『翡翠ちゃん，反転衝動！』が加わりました....が，まだいくつもストーリーが隠されているようです。
　６回目。ふ〜む，選択肢によって秋葉が同じ学校に通っていたりそうでなかったりするんですね。そして突然の体育祭。ここでアヤシイ親族久我峰斗波登場。「二兎を追う者は二匹の兎にかこまれて袋叩き」ってのは良い台詞だな。で，秋葉とシエル先輩の竜虎の戦いになるわけだ（背景にもしっかり竜虎が描かれているし....もっともあれは龍というよりはヤマタノオロチって感じですけれどね(^^;）。
　７回目。冒頭に魔術師の夢。そして，最後にはもう一人の志貴と戦って殺されてしまいました(^^;)。
　８回目。夢の中で何故か「妹切草」(^^;)なる映画の予告を見る。わっ本当に『夢十夜』に『妹切草』が加わっているよ(^^;)。
　９回目。ホウキ少女まじかるアンバー登場(^^;)。うへぇ〜，なんてまぁバッドなエンディングだろう？やっぱり琥珀さんは怖いです(^^;)。
　１０回目。翡翠とラブラブな場面を割烹着の悪魔(^^;)に邪魔されてしまう。夜乾君とラーメンを食べる。うむ，仲良きことは良きことかな。
　１１回目。秋葉の着替えシーンを見てしまう。そしてお決まりの地下牢行きのバッド・エンド。どうやら秋葉の部屋には近づかない方が良いようだ(^^;)。
　１２回目。槙久の部屋に行くと，またしてもホウキ少女まじかるアンバー登場(^^;)。そしてお決まりの地下牢行きのバッド・エンド。
　１３回目。アルクェイドの部屋に行き，朱い月の夢を見る。う〜む，こちらの方がアルクェイドの本来の姿なんだろうな？....ってところで終わったのだけれど，何故かブラック・アウトしたままフリーズしてしまいました(^^;)。仕方がないので再起動。原因は....不明です(^^;)。
　再起動してみると，おお，『夢十夜』に『朱い月』が追加されていました！....ってことはあと６つですね。
　１４回目。喫茶店でアキラちゃんと会う。しかし，アキラとレンかぁ....なんだか某「とらハ」ってゲームを思い出してしまうということは内緒だ(^^;)。それにしても，嫉妬したからといって反転しちゃいけないよな(^^;)，秋葉君。そして寝る前には化け猫退治も実施。
　１５回目。朝起きると何故か毒虫ではなく猫になっていました(^^;)。
　１６回目。離れで鍵を見つける。『夢十夜』に『タナトスの花』が追加。
　１７回目。秋に降る雪。そして走るレン。夜の散歩でレンを見つける。驚いたレンの姿がまたなかなか(^_^)。それにしても，有彦君の家にいるアレはいったい何なんでしょう？
　１８回目。時南医院へ行く。その帰りに街でもう一人の志貴と出会う。そして，その夜レンが現れ，とても口では言えないようなことを....(^^;)。『夢十夜』に『赤い鬼神』が追加（誰のことか想像がつくな(^^;)。
　１９回目。シェル先輩とデートをした後，シエル先輩の過去によって殺されてしまう。しかし，シエル先輩はカレー専門店に連れていくべきではないな(^^;)。

　目も疲れてきたんで，今日のところはここで一旦終了です。　　　BACK

　２０回目。今度は文化祭です。とりあえずは食い逃げ喫茶を選んでみる。で，自由時間に入ったのが本格的お化け屋敷(^^;)。わはは，猫又秋葉は間抜けで可愛いじゃないっすか。そしてレンのケーキのイベント。ううむ，お父さんって呼んで欲しいぞ(^^;)。
　２１回目。今度の文化祭は貸衣装屋を選択。この日は遠野志貴君の理想の妹アキラちゃんが文化祭に遊びに来ます。が，しかし，志貴がからんだときの秋葉は本当に恐ろしいですねぇ(^^;)。そして貸衣装屋には謎の中国人に扮した琥珀さんが....
　２２回目。今度の文化祭は不思議映画館＆プラネタリウムを選択。３年の教室で劇がボツになり落ち込むシエル先輩に出会う。しっかし，その劇の題名が『ＳＢ・カレーの女王さま』とは....(^^;)。そして映画館では何故か『月姫２/The Dark Six』の予告編が流れます。
　２３回目。今度は文化祭に翡翠がお弁当を持ってやってきます。しかも梅サンドという究極の料理を持って....(^^;)
　２４回目。志貴は昨日を思い出せない今の生活は夢の中の世界であることに気が付く。
　２５回目。乾家で馬のような不思議な動物を見てしまう。『夢十夜』に『ななこちゃんSOS!』が追加される。
　２６回目。シエル先輩のアパートでテスト勉強をする。
　２７回目。放課後アルクェイドの部屋に行くと，あの黒猫が使い魔のレンであることが判明する。
　２８回目。昼休みの茶道室でシエル先輩とアルクェイドの怪獣大決戦が....
　２９回目。学校でシエル先輩が何故かシエル先生として登場する。『夢十夜』に『がんばれ知得留先生』が追加される。
　３０回目。公園でアキラちゃんに嫉妬するレン。なるほど二次創作で良く出てくる「ぐいぐい」はこのイベントから来ているんですね。
　３１回目。公園で猫達と戯れるレンと出会う。
　３２回目。槙久の部屋で鍵を発見する（クイズはずるして全問正解(^^;)。
　３３回目。琥珀さんといっしょに金庫の鍵を開ける。出てきたのは１枚の写真（秋葉との恥ずかしい写真(^^;)。
　３４回目。琥珀さんといっしょに金庫の鍵を開ける。出てきたのは１枚の写真（翡翠との恥ずかしい写真(^^;)。
　３５回目。琥珀さんといっしょに金庫の鍵を開ける。出てきたのは１枚の写真（何故かアルクェイドとの恥ずかしい写真(^^;)。そしてお決まりの地下牢行きのバッド・エンド。ああ，やっぱり琥珀さんは怖い人だ。
　３６回目。放課後路地裏に行き，もう一人の志貴（七夜か？）と会い，その後レンと出会う。そしてその夜，レンを殺そうとした七夜志貴と死闘を繰り広げる。そこに現れた謎の男が七夜志貴をいとも簡単に殺してしまう。『夢十夜』に『黎明』が追加される。
　３７回目。秋の日の哀しい夢。この一連の黄金色に包まれた夢はレンの過去なんでしょうね。
　３８回目。放課後シエル先輩のアパートに行くが不在。思わず主婦してしまう志貴君なのであった。『夢十夜』に『遠野家のコン・ゲーム』が追加される。これでとりあえずコンプリートかな？
　３９回目。放課後アルクェイドのマンションへ行き，彼女を怒らせて追い出される。
　４０回目。放課後路地裏に行き，サッチンに花束を捧げる志貴。
　４１回目。放課後アルクェイドのマンションへ行き，使い魔についてのレクチャーを受ける。
　４２日目。志貴は現実の自分が交通事故に遭って目が覚めない状態にいることに気が付く。夜，死神の正体に気が付く志貴。そしてそんな志貴にキスをして死神の元へ向かってしまったレン。しかし，レンって本当に無口ですね。これは某ＴＨの先輩以上ですよ(^^;)。
　４３回目。七夜の森へ向かい，死神（斬間紅摩）と戦う志貴。激闘の末破ることに成功。
　４４回目。中庭でレンと会った志貴は，彼女にこれが自分の夢ではなく彼女自身の（望んだ）夢であることを告げ，そして契約をする。が，その契約というのが....精とはねぇ....(^^;)。くぅ〜，レンは可愛すぎるぞ，こんちくしょう(^^;)。しかし，２回もしちゃうなんて，志貴君ったら鬼畜です。
　４５回目。Openingへ戻り，トラックから子猫を助ける志貴君。
　４６回目。エピローグは爽やかで良い余韻が残るものでした。でも一番はやっぱり笑顔で「うん，心配した！」と答えるアルクェイドですね(^_^)

　というわけで，なんとか『Twilight Grass Moon, Fairy Tale Princess.』が無事に終了したところで，今日は終わりにしましょう。　　　BACK

●夢十夜●
『がんばれ知得留先生』
　志貴君Getの為に萌える...いや，燃える知得留先生のお話です。しかし，ネロ造にロア助までいるとは凄いクラスだな。それにしてもさっちんは相変わらず可哀想な扱いですこと(:_;)。で，結局一番おいしいところはアルクェイドに持っていかれるってわけですね。なんと不憫な知得留先生(:_;)。
　軽いジャブのようなお笑い系ストーリーでした。

『宵待閑話』
　秋葉シナリオのトゥルー・エンド後の物語です。浅上女学園に伝わる七不思議にまつわる事件を解決する秋葉。それにしても，髪の毛を切った秋葉のＣＧは見たかったなぁ....。また，どうでも良いことですが，蒼香は髪の毛を下ろしている方が可愛いですねぇ....っというより別人ですね，あれは(^^;)。もちろん羽ピンの大阪クラスのボケぶりもナイスですね。

『朱い月』
　アルクェイド...ではなく朱い月の物語です。最初にその物語を語るのは志貴の中にあるロアですが，途中から志貴自身がこの物語の中心となります。そこからはまさに志貴節全開ですね。そしてまたロアの記憶...というより，ここでは志貴とロアはカードの表裏のような存在なのです。....っとなんだかあっけないというか良くわからないエンディングでしたね。う〜む(^^;)。それはそれとして，驚いた顔の朱い月は可愛いです，はい。

『赤い鬼神』
　志貴の実の父である七夜家当主七夜黄理の物語夜黄理と斬間紅摩の間の因縁がここで明らかになります。これは登場人物のＣＧが１枚も無いという掟破りの(^^;)物語ですが，それ故に静寂な味わいがありますね。読む前は秋葉の話だと思ったのは内緒だ....(^^;)

『ななこちゃんSOS！』
　第七聖典のセブンことななこの物語ですが，主人公となるのは志貴の親友である乾有彦です。しかし，有彦君にあんな過酷な過去があったとは知りませんでした（ななこにしてもそうですが....）。なるほど，あれならば志貴君の存在を素直に受け入れても不思議ではないかもしれません。それにしても，ななこちゃんはシエルの元に帰って無事に生活しているのでしょうか？....合掌(^^;)。

『妹切草』
　タイトルからして『弟切草』もパロディーですね。ここでは秋葉は志貴の従姉妹で婚約者という設定になっています（性格はそのままだが....(^^;)。うひゃ〜，悪霊に取り憑かれた翡翠の動きが怖いったらありゃしないっす(^^;)。アレな攻撃もまた笑えますが(^^;)。そして悪夢は続くのですね.....。それはそれとして，秋葉との混浴イベントってのもまた良いですね（ナニがあるわけではないけれど(^^;)。

『タナトスの花』
　琥珀と翡翠の姉妹とナニをするという１８禁なお話。なるほどちゃんと途中で選択肢が増えるってわけですね。本編でこ〜ゆ〜シーンを見ることができるとは....こりゃサービス精神に富んでます(^_^)。

『翡翠ちゃん反転衝動！』
　翡翠シナリオのグッド・エンド後，ある朝突然翡翠が反転しちゃうというお話です。う〜むどちらかといえば反転というよりも某きのこを食べた三女に症状が似ているように思うんですが....(^^;)。戦闘態勢一触即発状態の翡翠と秋葉の前に現れたのがシエル先輩。アルクェイドも登場しますが，遠野家ルートのアルクェイドは志貴すらも知らない存在だったのですぐさま姿を消してしまいます(:_;)。結局翡翠の反転を戻すためには志貴が翡翠の望みを叶えることが必要となるのですが，その翡翠の望みとは....。そして爆走する翡翠の妄想....(^^;)。そ〜いえば翡翠って思いこむと怖そうなキャラだよね。

『遠野家のコン・ゲーム』
　子供の頃外で遊べなかった琥珀のために鬼ごっこ（遠野家ローカル・ルール）をするというストーリーです。しかし，有彦はともかくとしてロアやネロ，そしてさっちん（吸血鬼バージョン）まで参加するとは....(^^;)。何故か景品にされてしまう志貴君。となれば熾烈なる争奪戦は当たり前ですね。

　残りあとわずかだけれど，さすがに疲れたので今日はEND。　　BACK

『黎明』
　哀しい物語。この一言につきますね。さつきの物語に似たやるせなさを感じさせる作品です。

　以上で『夢十夜』すべてを終了。すると今度は新たに『夏祭り』が追加されました。

●夏祭り●
『アルクェイド』
　アルクェイドと夏祭りに行くお話。まさにラヴラヴ全開！(^^;)。白い着物を着たアルクェイドもまた良いですね。
『シエル』
　シエル先輩と夏祭りに行くお話。食欲魔人と化したシエル先輩の姿を見ることができます(^^;)。
『遠野秋葉』
　秋葉と夏祭りに行くお話。う〜む，浴衣でツィン・テールの秋葉も可愛いですねぇ。性格はいつもどおりだけれど(^^;)。
『翡翠』
　翡翠と夏祭りに行くお話。珍しい翡翠の浴衣姿を見ることができます。
『琥珀』
　琥珀と夏祭りに行くお話。やけに可愛らしい琥珀さんの姿を見ることができます。しかし，双子なのに，何故か琥珀は琥珀さんと「さん」付けの方がぴったりくるんだよな(^^;)。

　これで本当に最後かな？と思ったら，「Contribution illustration」に『酔夢月』というSpecial Storyが登場しているのを発見。

『酔夢月』
　心に染みる，救済の物語です。涙がこぼれそうになりましたが，しかしそれは決して哀しい涙ではありません。『月姫』という物語の最後にふさわしいエピローグだと思います。　　BACK