君が望む永遠日記-2

11月16日

 少し遡ってセーブした所から続きを....

 孝之が熱を出して倒れたとき,今度はちゃんが看病してくれます。
 次の日,水月と二人でのお見舞いに行くのですが,そこでまた修羅場が!
 今度はが爆発し,が3年眠り続けていたことと,孝之水月が付き合っていることを話してしまいます。
 今まで隠していた自分の思いを泣きながら孝之に伝えるちゃんの姿が切ないですね。

 その日の夜中,からの電話で病院へ急ぐ孝之....お〜い,それって犯罪じゃないですか?(^^;)。
 また意識を失って眠り続ける。そして,自分自身を責めさいなむなんとも辛い場面です。

 意識を回復したが孝之と幸せそうに話すのを見て涙する。彼女は姉であると自分の孝之に対するの思いの間で板挟みになって苦しんでいるのです。
 そして水月もまた不安な思いを抱えて苦しんでいる....
 それにしても,一度に3人の女性から思いを寄せられるなんて,孝之ってなんてニクイアンチクショウな奴(大死語(^^;)なんでしょう!こんな奴は苦しんで当然です(オイオイ(^^;)

 孝之は病室の前でに自分の孝之に対する思いを伝えるのを偶然に聞いてしまう。
 たとえば,こういう場面できちんと音声がドア越しのものに聞こえるように上手くイコライザー処理する等,このゲームはとてもサウンドに凝ってますよね。

 孝之の部屋で水月との3すくみ状態....わぁ,またしても修羅場だ....こうゆ〜ときの男ってホントに無力なんですよね....あ,いや,体験したわけじゃないんですけれどね(^^;)。

 『あの丘』での水月との別れ.....はぁ〜,これは辛い.....胸がぎゅ〜っと痛くなっちまいます
 家に帰ると,玄関前にちゃんが....そして結ばれる二人....むぅ,ちゃんなんだか性格まで可愛らしくなっちゃったぞ。

 次の日,一人で病院へ行く孝之。その孝之に対するの想いは恐ろしさすら感じさせます。が,しかし,本当にあんたって鬼畜だよなぁ,孝之君(^^;)

 その帰り,孝之が駅から出ると,またあの日と同じような交通事故が....そしてその被害者は....
 というわけで,『茜バッドエンド・昏睡』終了。
 うぎゃ〜,ちょっと酷くありませんこと?このエンディングは....
 まったくもう,ここまでどん底に突き落とすかなぁ....(^^;)。

 さて,またまた少しばかり遡ってリロードしましょう。

 水月と付き合っていたことを打ち明ける孝之。そんな孝之を笑顔で許す。絶対に辛くて哀しいはずなのに,なんて健気な娘なんだろう(:_;)。

 水月との別れとちゃんとのHは前回シナリオ通りです。

 そしてにも別れを告げる孝之。いやもうの切なさがグサグサと心臓に突き刺さります
 そんなを一人置いて部屋を出ていくなんてことはできないでしょう,ねぇ。

 というわけで,の二股をかけてしまう『遙隠し妻エンド』終了。
 これは....う〜む,バッドエンドなんでしょうかねぇ....?
 それにしても,ここまでのシナリオにおけるってかなり怖くないですか?(^^;)

 続いて真の『茜エンド』終了。
 最初はなんだかずいぶん簡単なエピローグだなぁ...と思ったけれど,あの姉妹の場合は,あの短い台詞で十分に心が通じ合うのだと思えば,あれで良いのかもしれません。

11月18日

 さて,シナリオに戻ります。

 このシナリオでは水月は自分から身を引こうとするのですが,こういうのを見せられると,水月〜,やっぱりお前の方が...って気分になっちゃいますよね(^^;)。

 バイトでも失敗を繰り返す孝之は,なんと大空寺から説教されてしまいます。口の悪い(つ〜よりも極悪)娘だけれど,彼女は彼女なりに孝之のことを心配しているんですね。

 を海岸に連れ出した後,孝之に自分の気持ちを打ち明けます。

 そして,その夜,グテングテンに酔っぱらった水月と出会うが,彼女は「慎二と寝た」ことを告げる。むぅ,こんどはこっちの修羅場かぁ〜!

 「好きにしてもいいよ」なんて水月に言われたら,そりゃあんた,こっちを選んでしまうのが人情ってもんでしょう。にしても,相変わらず孝之君は鬼畜ですねぇ(^^;)

 というわけで,ともやるわ水月ともやるわの鬼畜モードの末に水月を妊娠させてしまう水月妊娠エンド』終了。
 どうもこのゲームのバッド・エンドは女の怖さを感じさせるものが多いですね(^^;)

 さて,今度こそ本当にシナリオ行って来ます(^^;)。

 で,結局こっちでも水月とやっちゃんですね(^^;)....まぁ鬼畜モードではないけれどさ....。この場面での水月の健気さは見ていてなんとも辛いものがあります(:_;)。

 そして,水月との本当の別れ。いやもう切なさ爆発です。心が締め付けられて苦しいぐらいですね。

 の退院の日,水月への言葉,そして孝之の携帯への伝言.....,孝之君じゃないけれど「水月〜!」と叫びたくなっちゃいます。

 というわけで,『遙シナリオ』終了。
 全国*万人のファンのみなさん。ごめんなさい,やっぱりオレは水月の方が好きなんだぁ〜!

11月20日

 某帝国皇帝から,「これはやらなくて良いですよ」と忠告まで受けたあの悪評高き『穂村愛実シナリオ』をやってしまいました(^^;)。だって,漢だからさっ!

 ....ごめんなさい。私が間違っていましたm(..)m
 うっひゃ〜,こりゃぁ何て怖いシナリオなんでしょう!
 一番まともに見えた愛実嬢が,実はミザリーな人だったとわね(^^;)

 序盤の都合の良い女がいつの間にか怖い女になるこの恐ろしさ。留守の間に洗濯をしゃうあたりから恐ろしさに拍車がかかり,ついには拉致監禁されてしまう孝之君。
 あう〜,そんなゴールデン・シャワーなおしおきは....なんて思っていたら,今度は精神的に滅茶苦茶キツイおしおきが待っていました。普通そこまでするかなぁ....(^^;)
 いや,普通じゃないんですけれどね(^^;)。
 ストレートに歪んだ愛情ほど恐ろしいものはありません

 しっかし,慎二水月のあの態度はないよなぁ....友達だったら,孝之の異常な状態に気付いてやれよ!お前らの友情なんてそんなもんなのかよ....と,私が怒っても仕方がないのですが....(^^;)

 結局自分の居場所を無くした孝之は,完全に愛実に調教されてしまうわけですが,しっかし,孝之に女装させてそんなに面白いのかい?愛実ちゃん。かなり悪趣味だと思うんだけれどな(^^;)。
 しまいにゃ孝之君はあんな手術までしちゃうし.....変態街道まっしぐらですね。

 でもまぁ,あれも幸せのひとつと言えばひとつかもしれないし,また,愛実が望んだ永遠なのかもしれませんね。

11月22日

 すかいてんぷるのルリルリこと『大空寺あゆシナリオ』終了(いや,確かに似ているよ(^^;)。

 日本有数の大財閥(いや今財閥なんて存在しないはずなんですけれどね(^^;)総帥の娘でありながら,父親の命令により庶民の生活を知るべくすかいてんぷるでアルバイトをしている天空寺あゆは,背は小さいが性格と口の悪さは天下一品で,特に孝之はその集中砲火に会うことが多い。もっとも,孝之はそんなあゆとのやりとりを含めてすかいてんぷるという場所は水月のことを忘れることができるオアシスのような存在でした。
 だからでしょうか,すかいてんぷるにいる時の孝之水月と一緒にいるときと比べてずいぶんと生き生きとしているように感じます。
 もっとも,孝之が普通の状態でないことはあゆも気付いていて,だからこそあえてキツイ台詞で孝之を鼓舞する意味で罵詈雑言を繰り替えてしていたのでしょうね。ほんとに不器用な娘です。
 でも,まゆに嫉妬するなんて,あゆにも可愛いところがありますね。

 そして遊園地でのデート。ああ,愛実シナリオと比べてなんて可愛らしいデートなんだろう(^^;)。もちろん,だからといってあゆの口撃がゆるむわけでもないのですけれどね。そして観覧車でのいかにもあゆらしい告白。
 しかし,翌日,突然すかいてんぷるを止めてしまうあゆ(実は父親の陰謀だったのですが)。

 孝之の部屋でまさにこれから水月と修羅場を迎えようとするときにあゆから電話が,水月の制止を振り切って駅まであゆを迎えに行く孝之
 そして,当然のごとく大修羅場!!
 第2部で登場した瞬間から,この娘は良いぞ!と思っていたら,やっぱりあゆ最高でした。
 口は悪いけれど(悪いなんてもんじゃないけれど)根は純情で,しかもお嬢様と,私の秘孔を突きまくるキャラであることもさることながら,このシナリオではまったくの嫌な女になってしまっている水月に完膚無きまでに引導を渡すその姿に惚れました。でも,その後で泣くんだよね。
 父親に反発して家を飛び出したあゆは,その日から孝之の部屋で一緒に暮らすようになります。

 そしてあゆ煮え切らない孝之にも強烈な形で引導を渡します確かに思い出の品を勝手に捨ててしまうなんて,言語道断なのだけれど,あゆは二人の(過去の)女で苦しむ孝之の姿を見たくなかったんでしょうね。最初は怒りにふるえながらも,ほっとしている自分に気が付く孝之。そしてその後,孝之あゆは初H。

 エンディングもいかにもあゆらしいですね...でも,絶対コンシューマー機では絶対にできないエンディングだよな(^^;)。シナリオ嬢では結局については最後まで放っぽったままですが,あゆがいるからには,必ずきちんと決着をつけたに違いありません。でなければ,あゆに何を言われるかわかりませんからね(^^;)
 水月には悪いけれど,あの状況下ではあゆと結ばれるのが孝之にとっては一番幸せな選択のではないでしょうか。

 まだまゆシナリオとか残っているんですが,もうこれ以上水月の嫌な姿は見たくないので,とりあえず『君が望む永遠』はこれで最後にしようと思います。

 このゲームは『痛い』とか『辛い』といったものをゲームの中で味わいたくない人にはあまりお薦めできません。しかし,『痛くて辛いけれどそれ以上に面白いゲーム』であることも間違いありません。
 そういう意味でも大人のゲームかもしれませんね....少なくともDCやPS2で小中学生がやっても,ちっとも理解できないと思うぞ(^^;)

11月24日

 え〜,終わったはずの『君望日記』ですが,某帝国皇帝陛下より『蛍ちゃんシナリオはやらないの?』というお叱りがあったんで(^^;),急遽放置してあった蛍シナリオに再チャレンジです。

 う〜む,確かにシナリオとしては良いですね。たとえば『flutter of birds〜鳥達の羽ばたき〜』にこのシナリオがあったとしたら,間違いなくメイン・ストーリーとなっているでしょう。
 それに,主人公(孝之)が自らの意志で前向きに生きようとするのもこのシナリオだけですし....もっともはともかくとして水月は放っぽらかしのままなんですけれどね....(^^;)。

 なのに,いまひとつ楽しめなかったのは,「何故天川さんは孝之のことが好きになったのか」そして「何故孝之は天川さんのことを好きになったのか」,その理由がどうしてもわからなかったからです。なんか唐突な感じが否めないんですよ。
 水月やそしてちゃんを哀しませてまで,どうしてお前は天川さんを好きにならなければならないんだ!と孝之を小一時間ほど問いつめたい気持ちになってしまい,どうもゲームに没頭できませんでした。う〜む,こんなことって珍しいんですけれどね(^^;)。

 ただ,文緒ルートでは只の嫌な女でしかなかった星乃文緒姉御が,このシナリオにおいては友達想いの良い女として描かれているのは良かったですね。まさに汚名返上ってやつです。

 とまあ,不平不満を書いてしまいましたが,これはあくまでも私が天川さんに魅力を感じなかっただけのことであり,先にも書いたとおり,シナリオとしては良くできています。もし,私が天川さんに魅力を感じていたら,『ちゃんの手紙を読むシーン』なんか,タオル無しでは見られなかったでしょうね。

 さて,残るひとつの『まゆまゆルート』はどうしようかな....(^^;)

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