明日の雪之丞日記

そこのけ,そこのけ,せりなが通る!
スーパー・ヒロイン(
春日せりな)を中心に,
私立鹿島学園に巻き起こる,超ハイテンションラヴコメディ!
....だったはずなのに,謎の転校生(
雪村雪之丞)の出現によって
物語は思わぬ方向に!?

 『明日の雪之丞』は2001年に老舗のelfから発売されたゲーム(18禁)です(形式としてはADV)。
 これは当えねま亭とも相互リンクをさせていただいている某帝国皇帝陛下から再三のお薦めを受けていたゲームであり,とても気になっていたのですが,先月ようやく秋葉原で見つけることができて買ってきたものです。
 そして,これはそのリアルタイムなゲーム記であり,当然ながらネタばれ全開ですので,これからやってみようとする方はそのつもりで読んでくださいね(^^;)。
12月14日

 我が家の新恋愛ゲーム専用機,Sony Vaio PCV-J12にインストールする。必要とする容量はフル・インストールだと1.2GBですが,今回はとりあえず標準インストールの700MBでやってみることにしましょう。
 インストールは何の問題もなく終了しました。

 さて,ゲームの開始です。
 な,なんだ,このボクシング・シーンは....これってそういうゲームなのか?
 と思ったら,
せりなが補習のプリントと格闘してる場面に...ということはさっきのボクシングシーンはその比喩なのでしょうか(^^;....う〜む,ほんとにそうなのかな?
 なるほど,初めは
せりな視点なわけなんだな。
 ゲーセンの帰り道に3人組のナンパ野郎に襲われてしまう
せりな
 そこに現れた謎の少年。
 そしてババーンと『
あしたの雪之丞』のタイトルが....
 あ,このタイトルってもしかして「あしたのジョー」とかけているんだな....と今頃になって気が付くえねまでした(^^;)。

 タイトルの後は主人公(雪之丞)視点に変更。
 担任の
牧野詩織先生に連れられて教室へ....春日せりなと同じくクラスでしかも席が隣同士というのは当然のお約束ですね。
 しかし,
雪之丞君,格好良く現れたかと思ったら,実はボコられていたのね(^^;)

 明るい(というより騒がしい(^^;)春日せりなと大人しい間部由希は親友同士。
 しかし,初日から『
雪之丞』と呼び捨てにするとは,なかなかやるな,春日せりな
 剛の
合田鉄平と柔の須崎達也のコンビはせりなの幼なじみだが,どうやら由希達也に憧れている様子。

 授業が終わるとMAP画面が現れて,どこに誰がいるかがわかるようになっています。あ〜,これならうろうろと無駄に探し回ることもなくて安心ですね。

 何らかの理由で鹿島学園に転校し,一人暮らしをする雪之丞。どうやら教師達はその理由を知っているようです。
 クール・ビューティーの委員長,
杉崎怜於奈を何故かせりなは苦手としている様子。なるほど訳あって年齢が彼女達より1歳上なんですね。
 しっかし,「同類」を表現するのに「サンダとガイラ」とは,
せりなちゃん,君はいくつなんだい?(^^;)

 文化祭(鹿島祭)の班にせりな由希がいるってのもお約束です。
 
せりなは強行にお好み焼き屋をプッシュしますが,ここはひとつ怜於奈さんに従って郷土展に詰めることにしましょう。何故なら怜於奈さん狙いだからさ!

 せりな由希の昼食の誘いを断って外に出ると,一人の女の子とぶつかります。う〜む,これもお約束ですね(^_^)。でもすぐに逃げてしまったので名前もわかりません(^^;)。

 1年先輩の新島早苗さん登場。一人称が「ボク」の人で,どうやら訳あってしばらく学校をサボっていたようす(^^;)。夢はニューヨークで踊ることかぁ....せりな由希とは旧知の間柄のようですね。

 それにしても,怜於奈委員長って成績学年トップで水泳部のキャプテンで絵を描かせたら入賞するという完全無欠少女だったんですね。その彼女から何故か電話番号を渡されてしまう雪之丞君。
 花壇での
怜於奈委員長とのイベントはほのぼのとして良いですね。しかし,コスモスの話をするのに乃木将軍まで出てくるとは,いや〜,さすがは怜於奈委員長です(^^;)。

 で,この雪之丞君,ルックスは女の子が見とれてしまうぐらいに麗しいらしいのです。う〜む,この時点で感情移入できなくなってしまうプレイヤーが続出だったりして....?(^^;)。
 彼が夢の中で体験するある少女との会話は,彼の過去の出来事なのでしょうか?

 廊下で雪之丞とぶつかって逃げた女の子,1年生の小松原妙子ちゃんはなんと雪之丞ファンクラブを作って,その上彼を鹿島キングにすべく学校で勧誘のビラまで配ってました。
 さっそくのお弁当攻撃にはさすがの
雪之丞君もたじたじです。凄いぞ,妙子ちゃん。

 鹿島祭前日,それにしてもゼットンやメトロン星人の着ぐるみが闊歩するとは....いったいこの学校の時間軸はどうなっているのだろう?(^^;)

 掲示板を運ぶときにスカートが引っかかってしまった怜於奈さん。おお,白ですね(^^;)。アクシデントから郷土展の展示物を作り直すことになるけれど,なんというか,その被害報告や修復報告のノリがまるで戦場における軍隊のような....大丈夫なんだろうか,このクラス(^^;)。う〜む,怜於奈委員長が怜於奈参謀になってるぞ(^^;)。
 そして,完了しなかった1班分の作業をするために一人残る
怜於奈委員長,そしてそれを手伝う雪之丞君とその一味(^^;)。無事に作業終了するものの,怜於奈委員長のありがとうの声に「当たり前田のクラッカー」と答えるとは....せりなちゃん,君は本当にいくつなんだい?(^^;)

 夜の学校を図書室目指して歩く雪之丞君と怜於奈委員長。なんだか,怜於奈委員長ずいぶんと角が取れて可愛らしくなってませんか?
 そして二人は図書室に閉じこめられてしまい,そこで「母親は亡くなっておりその原因を作った父親を恨んでいる」という委員長の言葉を聞いた
雪之丞君は笑えない笑い話で彼女を励まそうとします。不器用だけれどいいやつですね。

 7日朝せりな由希に助け出してもらった二人ですが,当然のごとく雪之丞君はせりなからこっぴどく叱られます。
 そして郷土展の詰め番をする
雪之丞君と怜於奈委員長。
 ほのぼのとしたイベントの後,夜の教室で二人きりの
雪之丞君と怜於奈委員長。なかなか良いムードじゃないですか。
 自分がある出来事から逃げ出してこの町に来たことを打ち明ける
雪之丞君,そんな彼を優しく励ます怜於奈委員長。しかも背中越しだよ!

 8日,怜於奈委員長からのお誘いで街に出る雪之丞君。あ,私服の怜於奈委員長はこれが初めてだな。
 
於奈委員長が行きたかった所とは....なんと遊園地でした。しかし,ジェットコースターが苦手だったとは知らなかったぞ,雪之丞君....しかもいつもなら乗っている途中で失神しちゃうとは....(^^;)。怜於奈委員長もすっかり明るくなって,こりゃ怜於奈ちゃんと呼び名を変えた方が良いかも....

 9日,雪之丞は校門の前で晶子という少女と会います。彼女は雪之丞の過去を知る人間のようですね。彼女の言葉に大きなショックを受ける雪之丞
 そして
達也が持ってきた週刊誌の記事に『天才ボクサー雪村雪之丞引退か?』の記事が....どうやら彼は前の学園で起きた部員の事故がきっかけてボクシングを止め,鹿島学園に転校してきたようです。そして雪之丞のパンチを受け未だに意識不明のままにいる幼なじみ久保勝の妹が晶子だったのです。

 う〜む,予想はしていましたが,かなりシリアスな展開になってきましたね。

 10日,なんと怜於奈がアパートの前まで雪之丞を迎えに来ます。なんだかとても健気な女の子になっちゃいましたね。
 学校に着くと今度は「転校生は犯罪者?」と
雪之丞を中傷するビラが出回っていました。

 放課後,せりなから半ば脅迫されるような形でありながらもゲーセンで楽しむことができた雪之丞(もちろん怜於奈も一緒です)。その帰り怜於奈から「少しならあなたを支えてあげることができる」という言葉が....そして不意打ちのようなキス...いや〜ホント良い娘ですよ怜於奈ちゃんは

 11日。通学途中「委員長とのことは応援してあげるから,その代わり,しばらくわたしにからかわれなさい!」というせりな様からのありがたいお言葉が(^^;)。
 夕方
怜於奈のクラブ終了待ちをしているときに,悪そうな女の子3人に囲まれている晶子の姿を見つけ,助けるが,彼女からは冷たい言葉しか返ってきません。
 帰り道,
雪之丞に気を使う怜於奈の姿が切ないですね。

 12日。晶子を呼びだし雪之丞を許すように頼む怜於奈。しかし,晶子は「あの人には関わらない方が良いですよ」と冷たく言い放つと教室に戻ってしまいました。
 放課後図書館に寄る
雪之丞怜於奈。その帰りにまたしても怜於奈からキス...

 13日。仲の良い怜於奈せりなの姿は約2週間前にはまったく考えられなかったものです。
 放課後,補習の問題集を解くために(教えるために)いつものメンバーが図書室に集合。そのとき放送で
怜於奈が校長室に呼び出されます。なんと怜於奈にロンドン留学の話が,しかも父親がどうしても連れていくということらしいのです。それを聞いて落ち込む雪之丞君。

 ここにきて,また恋の障害が増えてきましたね。

 夜の繁華街で「留学なんかしたくない」と雪之丞の胸で泣きじゃくる怜於奈。そんな様子を見てしまった晶子
 あ〜,こりゃ修羅場かな?(^^;)
 その場から逃げ出すように去って往く
怜於奈。それを追いかけることが出来ない雪之丞。そんな雪之丞晶子怜於奈を追いかけるよう涙ながらに告げる。いや〜,切なさ爆発ですね。
 いやぁ,こりゃあ当然追いかけるでしょう,漢なら!。しかし,
怜於奈はインターホーン越しに「私はお母さんのようにはなりたくない」と会うことを拒んだのでした。

 14日。一日中怜於奈を捜す雪之丞,そして夜,学校のプールでようやく怜於奈を見つける。初めて自分の口から思いを伝える雪之丞。そのままプールサイドでMake Love。う〜む,二人とも初めてだったのね(^^;)。なのに初めからそんなことまで....(^^;)。
 別れ際,父親と正面から向き合うと決意を告げる
怜於奈

15日。テスト初日。なのに怜於奈が来ていない。焦燥感にかられた雪之丞は教室を飛び出し校門へと....そしてそこには...
 というわけでEnding No.24『
怜於奈のいる風景』終了。
 2,24?ってことはエンディングの数がそれだけ多いってことですか?
 う〜む,こりゃ大変だ(^^;)。

 しかし,テンポも良いしメリハリもあるし,いやぁ,これはなかなか面白いシナリオでしたよ>『怜於奈のいる風景』。
 他のシナリオもこれくらいに面白ければ,傑作と言っても間違いのないのですが....さて,どんなもんでしょう?

12月15日

 それでは,怜於奈の他のエンディングも見てみようと思い,まずは『No.25 時の流れのままに』を終了。
 このエンディングでは,晶子にも妙子という友人ができ雪之丞に頼まれたからだけれど),雪之丞怜於奈の間もなかなか良い感じになってます。また,せりな達とも楽しく騒がしい学園生活を送ることによって,雪之丞自身が少しずつでも変わることが出来るのでは...と前向きになっており,そういう意味ではバッド・エンドではなく,あえていえば,ほのぼのエンドってところでしょうか。

 お次は『No.26 弱虫の居場所』を終了。
 このエンディングでは怜於奈がロンドンに留学してしまいます。
 バッド・エンドには違いありませんが,怜於奈が詩織先生に預けていった手紙には雪之丞への感謝の言葉が書いてあったので,少しは救われた気がします。
 でも,これじゃぁ雪之丞君の復活は遙か先のことでしょうね(^^;)。

 続いて『No.27 強さに疲れて』を終了。
 繁華街で晶子を見つけた雪之丞の前にオープニングに登場した不良3人組が現れ,雪之丞は久保の幻影に怯えただ3人から暴行を受けるだけだった。その時晶子雪之丞を助けたのは前の学校(涼月学園)でボクシング部後輩だった明男だが,彼は雪之丞晶子を賭けて自分とボクシングで闘うよう要求する。
 しかし,雪之丞はその闘いから逃げ,怜於奈の身体に救いを求めてしまう...とまぁ,かなり『君望』的なヘタレ・エンディングなのですが...でもまぁ傷の舐め合い状態とはいえ,少なくとも怜於奈は不幸になってないから良いかな....

 怜於奈ルートからの派生にも関わらず,晶子エンドである『No.9 あしたへ』が終了。
 雪之丞晶子のために自ら身を引く怜於奈の姿が実にいじらしく,そして切ないですね。そしてそんな怜於奈を気遣うせりな。ほんと君達は良い娘だよ。
 このルートにおいては雪之丞は今までの自分自身を振りきって明男とボクシングで闘います。
 そして,怜於奈から励ましを受け,涼月学園へと走る晶子。この場面での回想シーンがなかなか良いんですよね。それにしても,可愛すぎます,晶子ちゃん(^^;)。
 闘いの後,涼月学園の部室に二人きりで座る雪之丞晶子ちゃん。ここで初めてお互いの気持ちを伝え,そして....お〜い,学校で(しかも部室で)そんなことやっていいのかい?
 なるほど,このゲームにおける晶子ちゃんはNo.1裏ヒロインなのですね。
 エピローグは久保勝が意識を回復したシーンで終わりますが,この君が次回作の主人公になるわけですね。

12月18日

毎日どこにも寄らずに誰とも付き合わずにいたら,鹿島祭の日で唐突にゲームが終わってしまいました。
 というわけで『No.03 こころなごんで〜3〜』終了。

 それでは今度は眼鏡っ娘代表の間部由希ちゃんでいってみますか。

 お〜っと,どこで間違えたのか,せりな達と楽しく鹿島祭を迎えるという『No.1 こころなごんで〜1〜』のエンディングを迎えてしまいました。
 まぁ,これはこれでほのぼのとして良いけれどね(^^;)。

 では,一からやり直しです

 う〜む,しょっぱなから道に迷う雪之丞....情けないぞ....つーか,さっきはここを通らなかったような記憶が....(^^;)

 せりな由希の昼食の誘いを受けると,妙子ちゃんとぶつかるのは校門から出ようとした時になるんですね。反応は一緒だけれど(^^;)。

 子犬を拾って飼うイベントが発生。何とはなしにそうじゃないかと思っていましたが,由希ちゃんは動物好きなんですね。

 選択肢を変えると(=攻略相手を変えると)受ける授業の内容も変化するのが,同じ事の繰り返しによる飽きがこなくて良いですね。

 図書室でスカートから由希の下着が見えてしまうぞ&下敷きになっちまうイベント発生(^^;)(^^;)。

 なるほど,選択肢を変えると(=攻略相手を変えると)プールで見ることができる対象も変わるのか...う〜む,素晴らしい(^^;)。それにしても眼鏡をかけていない由希ちゃんも可愛いですね(^_^)。

 しかし,確か由希ちゃんは達也のことが好きだったんだよなぁ...ということは修羅場が待ってるんだろうか....って,どうも某ゲームの影響が強くていけないや(^^;)

 鹿島祭前日,打ち合わせと称して合田鉄平の部屋で須崎達也を交えた3人で飲み会(青春だね〜(^_^)。ぐてんぐてんに酔っぱらってしまった雪之丞由希に抱えられるようにして送ってもらう....な情けない奴。

 鹿島祭当日,二日酔いのために寝坊してしまった雪之丞せりなからの電話でたたき起こされる。
 二日酔いトリオはせりなから謎の煎じ薬を無理矢理飲まされてしまう。中身は内緒というのが恐ろしいな(^^;)。
 しかも,その後で雪之丞は客寄せのために無理矢理女物の浴衣を着せられメイクまでされてしまうのだが,それが似合っているというのがまたなんとも....
 そして焼きそば100人分で妙子に買われてしまう雪之丞(もっともせりなが冗談で言ったデートのオプション・サービスなのだが(^^;)。それにしても15人姉妹とは...某姉妹達よりも凄いですね,妙子ちゃんち(^^;)。
 由希の優しさに触れ心が安らぐ雪之丞。う〜む,あのおまじないは良いねえ。

 う〜む,達也の誕生日プレゼントを雪之丞に選んでもらうとは,罪作りな人だよなぁ,由希ちゃんったら....(^^;)
 その後で雪之丞由希に自分の過去を話す。雪之丞にしても由希にしてもお互い会話が苦手なはずのに何故か二人だと自然に話すことができるんですね。

 9日の朝,晶子ちゃん登場。その後の病院までの展開は怜於奈シナリオと同じですね。
 10日朝,学校にまかれた雪之丞中傷ビラに激昂する由希。彼女にもこういう熱い面があったんですね。
 放課後,雪之丞を励ますために遊びに誘うせりなとその一味。なんとなく雪之丞由希のユキユキユキ(by せりな)のムードも良くなってきましたね。
 しかし,せっかく元気が出たところでまたしても晶子ちゃん登場。う〜む,怜於奈シナリオと流れは同じだけれど,やはり胸が痛いですね。

 11日朝,体調不良で倒れてしまう雪之丞。心配した由希はあの達也の誕生会を断って雪之丞のアパートへ向かう。
 倒れていた雪之丞を看病する由希。弱っているときに優しくされるとねぇ....特にこれが一人暮らしだったりすると.....これは経験がある人も多いんじゃないかな?

 12日,自分の恋心を押さえて由希を応援するせりな。う〜ん,ほんとに良い娘だね。そして晶子と話す由希がまた本当に良い娘だなぁ〜って...ゲーム上でこんな良い娘ばかり見てたら現実の女の子が嫌になっちゃう奴もいるんだろうな,きっと(^^;)。 
 放課後,雪之丞達也由希が教室でキスをしているのを見てしまう。あ〜,そりゃ落ち込むわな...でも,何故達也は...?

 13日朝,由希に心ならずもおめでとうと言ってしまう雪之丞。それは言ってはいけねぇやね(^^;)。せりなに怒られて当然だね。
 放課後,達也由希の件で修羅場が....しかし,ここはやっぱり君が悪いよ,雪之丞君。このシナリオの雪之丞君は某孝之君並みにヘタレが入ってますね(^^;)。
 その代わりストリート・ファイトはOKで,いつもの不良3人組は完膚無きまでにやられちゃいます...つ〜かやりすぎ(^^;)。晶子ちゃんが現れなかったら殺してたんじゃないの?(^^;)
 「変わってしまったのは私のせいなの?」と雪之丞に詰め寄る晶子ちゃん。
 そんなこと言えないよねぇ...

 15日,テストだというのに学校に出てこない雪之丞君を心配する由希ちゃん。
 そして,アパートに訪ねてきた由希にこれまでため込んでいた様々な感情を泣きながらぶつける雪之丞君。で,別なたまっていたものもぶつけちゃうわけね(^^;)。
 それに優しくやるからといっておいて,初めからそんな体位で....う〜む,雪之丞君もやっぱりHゲーの主人公だったんですね...って当たり前だけれど(^^;)。
 う〜む,由希ちゃんは眼鏡をとったほうが可愛いと思うのだが...って,眼鏡っ娘好きから怒られそうだな(^^;)。

 11月に入り,雪之丞君と由希ちゃんのユキユキユキ・カップルby せりな)はクラス公認の仲となるのだけれど....でもね,せりなちゃん,由希ちゃん達はもうキスだけじゃないんだよ(^^;)
 そして,晶子は鹿島学園を去り涼月学園へと戻るのですが,そのときの由希への言葉が切ないですね。が,しかし「一人じゃ何も出来ない人ですから」って,ずいぶんなこと言われてるぞ!>雪之丞君(^^;)
 それにしても,由希ちゃんって実は独占欲が強いんだね....こりゃぁ,後で苦労するぞ,雪之丞君(^^;)。

 というわけで『No.16 そして......恋人』終了。

 それにしても,エンディング再生でどのエンディングが終了したかすぐにわかるのが良いですね。

 あ,今気付いたんですが,トゥルー・エンド(グッド・エンド?)を終了すると,オープニング画面にその女の子が現れるようになってるんですね...へぇ〜,細かい点にも凝ってますね。

12月19日

 さて,由希ルートの残りをやりますか...

 というわけで,まずは雪之丞晶子とともに涼月へ帰ってしまう『No.10 矛盾』終了。なんだかやるせないエンディングですね。しかもこれは由希エンドというよりは晶子エンドのひとつのようです。まぁ,晶子ちゃんがそれなりに幸せそうだから,まぁいいか....

 いわゆる陵辱エンドの『No.19 残された傷心』終了。
 このエンディングでは
雪之丞はヘタレのまま学校を辞めて涼月へ帰ってしまいます。なんともほろ苦いエンディングですね。それにしても,やり逃げはいけないよ,雪之丞君(^^;)。

 続いて,由希とせりなが病気で寝ている雪之丞のアパートに食事を作りに来たり,せりなの家で由希を交えて補習プリント対策をしたりと,実にほのぼのとしたストーリーの『No.17 暖かな季節』が終了。
 
由希もとせりなとも恋人以前の良き友人としてほのぼのとした関係を保ち,それ故に雪之丞も明るさを取り戻しつつあるというこのエンディングは良いですねぇ。
 もしかすると,トゥルー・エンド(グッド・エンド?)である『
No.16 そして......恋人』よりもこっちの方が個人的には好みかもしれませんね。

 『No.18 独りきりの帰郷』終了。
 これは
由希への陵辱がないだけで,ほとんど『No.19 残された傷心』と同じエンディングです。これはちょっと芸がないなぁ(^^;)

 『No.9 あしたへ』が終了。
 最終的には
怜於奈ルートと変わりはないのですが,それまでの道程が全然違うので,まったく別物と考えた方が良いですね。
 それにしても,このエンディングで
晶子雪之丞の幸せを願いつつ身を引くヒロイン達の姿は実に美しくそして切ないものがあります。ある意味,ハッピーエンドになったときよりも魅力的に見えますよね。
 いやぁ,何が良いって修羅場にならないことが一番ですよ(^^;)(^^;)
 
 『
No.12 晶子』が終了....って,何だこれは?
 ただ単に『No.9 あしたへ』の途中で終わっただけじゃないですか.....
 ううむ,これって本当に必要なんでしょうかねぇ(
^^;)

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