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        腸を引きずり出され,耳と鼻を削ぎ落とされ,両手両指にびっしりと五寸釘を打たれた若い女性の死体がどぶ川から発見される。 
       これは『綿流し』の拷問=殺人の方法ですね。 
       両親が都合で不在になることから自炊を余儀なくされる圭一。 
       昼食時の話の流れから,部活として明日はお弁当勝負をすることになってしまう。が,しかし,圭一はそれまでほとんど炊事などしたことがなく,米の炊き方すら知らない状態。 
       自炊があわや火事になろうかとするところを自宅を訪れた梨花と沙都子に助けられる。 
       何故か沙都子が夕飯を作ってくれることになり,そして3人で夕食をとる。 
       家出した兄悟史の帰りを待つ沙都子。 
       翌日のお弁当勝負は梨花と沙都子と圭一がそれぞれ自分で作ったものではないため3人の負けとなる。 
       「みんなで一緒です。誰も一人でなんか死なせないのです。」という梨花の言葉がいやに意味深に聞こえちゃいますね(^^;)。 
       知恵先生のCGは....やっぱりシエル先生だ(^^;)。 
       夕食は沙都子に作ってもらうことになってしまう。一緒にスーパーに買い物に行き,楽しそうな沙都子。 
       それでもトラップを仕掛けるのを忘れないのは沙都子らしいというか...(^^;) 
       沙都子の笑顔のために兄の代役を務める決意をする圭一。 
       それにしても,圭一の父親って...どんな画家なんだ? 
       イベントは参加毎に必ず壁で行列って.....(^^;)。 
       沙都子から緊急呼び出しがあり,急いで町へ行くと,それはケンカではなくて野球の試合。なのにゴルフクラブを持っていってしまった圭一はずいぶんおバカに見えたことでしょう(^^;)。 
       どうも圭一という人は頭が良い割に思いこみが激しい部分があるみたいですね。 
       相手チームのピッチャーはなんと甲子園出場選手だが,交渉術に長けた圭一の甘味攻撃ですっかり攻略されてしまいます。しかし,ケーキであそこまで語るのは天才的だね。さすが梨花から「口先の魔術師」と言われるだけあります(^^;)。 
       そして沙都子の仕掛けとホームランにより逆転勝ち。 
       「罠は最後にひとつ,本当にさりげなくらいで十分。」 
       これもなんだか意味深な言葉ですね。 
       ここで「監督」こと入江医師が初登場。 
       試合に勝ったらバーベキュー大会という約束があったので,みんな燃えていたわけだ。 
       しかし,この人もなんだか随分アブナイ人のようです。メイドフェチ? 
       バーベキュー大会当日。 
       入江監督から沙都子の過去の話を聞く。 
       両親の事故。沙都子の目の前で両親が展望台から落ちてしまった。 
       圭一は沙都子に幸せになって欲しいと願っている入江監督と「絶対に彼女を泣かせたりしない」と約束する。 
       その場に詩音登場。このシナリオでは,圭一とはすでに周知の仲(街で偶然に出会ってとんでもない目にあったらしい)。詩音は雛見沢ファイターズのマネージャー。(「興宮」の誤記が) 
       今日のゲームの罰ゲームはエンジェルモートの制服着用。 
       圭一の「悟史が「転校」した」という言葉に目の色を変えて怒る詩音。 
       悟史と詩音の間にかつて何かあったのか? 
       「レナはなかなか嘘にひっかからない」とは梨花の言葉。 
       「(悟史は)ある日から家に帰ってこない」「家出でもない...これはオヤシロさまの祟り」と話すレナ。 
       また,レナは,悟史が消える前に「誰かに見張られている...寝るとき枕元に立って見下ろしている」と話していたことも話す。 
       「オヤシロさまな,雛見沢を捨てて逃げ出そうとする人を絶対に許さない。私は謝ったが,悟史は謝らなかった,だからオヤシロさまの祟りにあった」と話すときのレナは異様な感じ(ひぐらし化?)。 
       沙都子と悟史の親はダム誘致派のリーダー的存在だった。 
       レナの前でも悟史の話は慎むように言われる。レナはオヤシロさまの祟りにあったことがあるらしい。 
       どうも好奇心が圭一を窮地に追いやっているふしがあるようですね。 
       惨殺死体で発見されたのは間宮リナ(本名律子)。 
       S号=園崎関係。 
       キャバクラ嬢であり,組の上納金に手を付けていたらしい。 
       ヒモの名前は北条鉄平。主婦撲殺事件の仏の主人。つまり沙都子の叔父である。 
       朝,梨花が遅刻をする。沙都子は欠席?元気のない梨花。 
       「例え明日(楽しい日々が)終わっても悔いがないように,精一杯楽しく生きるのが正解」と話すレナ。 
       彼女は楽しい毎日がたった一日を境に終わってしまうことを知っている。 
       昼休み,大石に話しかけられ(この時点では圭一は彼が何者か知らない),心の奥底がぞぉっと震え,嫌悪感を感じた圭一。 
       沙都子に会いたいと話す大石。 
       大石は何故か前原家のことを良く知っている。 
       「敵を作らない方が良い。思わぬ所で不利益を受けるかもしれない。妙なところで買った恨みが信じられないところで帰ってくるかもしれない」と言って圭一の肩を締め付ける大石。 
       そこに入江監督が現れ,圭一を助ける。 
       大石蔵人が不幸とか不吉といった平穏を乱す何かを運んでくると思う圭一。 
       大石は以前から沙都子につきまとっていたらしい。 
       このシナリオにおける大石はずいぶんと性格が悪いというか黒いように思えます。 
       両親を失った沙都子と悟史は叔父夫婦の元に引き取られるが,全財産を奪われるだけでなく虐待を受ける。 その頃は日がな一日土気色の顔でぼ〜っとしていたという沙都子。 
       去年叔母が殺され,オヤシロさまの祟りを恐れた叔父は逃げ出して雲隠れしてしまう。 
       大石だけがオヤシロさまの祟りを巡る一連の事件が解決していることを認めようとしない。 
       村人達は大石のことを「オヤシロさまの使い」と呼ぶ。彼がその年の祟りの犠牲者を決めていると思っているらしい。 
       3日連続で学校を休む沙都子。 
       後輩の富田君と岡村君から沙都子の叔父北条鉄平が雛見沢に帰ってきているという話を聞く。沙都子の欠席の原因はこれか? 
       昼休み,登校してきた沙都子は元気を装っているが,圭一達は彼女の様子に違和感を感じてしまう。 
       叔父によって家に連れ戻されてしまった沙都子は,いじめられながら家事をやらされているらしい。 
       部活にも参加せず帰ってしまう沙都子。 
       裕福な園崎家が沙都子を引き取れないのは,沙都子が北条家だからか? 
       それにしても,怒ったレナほど怖いものはありませんね(^^;)。 
       これも二重人格のためなんでしょうか? 
       沙都子に何もしてやれない自分達の無力さに落ち込む圭一達。 
       家で叔父から無慈悲にこき使われている沙都子。 
       年端もいかない娘に酒やらつまみやらを多量にしかも自転車で買いに行かせるとは,鬼畜だね。 
       沙都子の手のひらに痣が。他にも虐待の痕が 
       「今だけ我慢しろ」という入江監督。 
       この「今だけ」というのはどういう意味なんだろう?すぐに叔父が姿を消すことが入江監督にはわかっていたのだろうか? 
       「明日まで頑張れる」と言う沙都子。 
       悟史が家出をしたのは沙都子の誕生日。 
       圭一は「私の分まで沙都子の力になってほしい」と入江監督から頼まれてしまう。 
       「あの家で悟史の帰りを待つのが沙都子の生きる理由」 
       朝,寝坊した圭一は,遅刻ついでに遠回りして通学する途中富竹と出会う。 
       神社には鷹野さんの姿も...今年は誰が祟りにあうのかと話す二人。 
       「今年は北条鉄平が祟りにあうのでは」と話す圭一。 
       鷹野さんはオヤシロさまの祟りは雛見沢の人間が何かの儀式に基づいて行っている人為的連続殺人だと考えている。そして彼女は誰が祟りの相手を決めて実行するかも知っているらしい。 
       知恵先生から沙都子の事を訊ねられた圭一は,逆に絶対に助けるよう知恵先生に激しく詰め寄る。 
       このシナリオの圭一はやけに直情型というか激情型の性格のような気がします。 
       結局沙都子のことは公的機関にゆだねることに。 
       放課後,圭一は園崎家次期当主としての魅音に北条鉄平に祟りをあたえるよう頼むために魅音の家に行く。しかし,魅音は祟りと園崎家の関係を否定する。 
       翌朝,沙都子は登校するが,児童相談所には何もないと虐待の事実を否定して断ってしまったらしい。 
       梨花から沙都子の件で児童相談所に通報が行ったのは3度目だという話を聞く。 
       沙都子の死んだ父も義理の父で,その義理父を陥れるために嘘の虐待話を作って児童相談所に電話をしたこともあるらしい。小さい頃の沙都子は嘘つきでどうしようもない子供だった。 
       何故沙都子は叔父をかばうような事を言うんでしょう? 
       和やかなムードで昼食をとっていたが,圭一が沙都子の頭をなでると,沙都子は過剰に嫌がり,嘔吐する。「ごめんなさい」と誰にでもなくひたすら謝り続ける沙都子。 
       沙都子に声をかける圭一を「うっさいなああああ!黙ってろって言ってんでしょおおお!」と怒鳴りつけるレナ。怒ったレナはやっぱり恐ろしいですね(^^;)。しかし,この場面を見ると,ますますレナが二重人格ではないかと思えるんですよね。 
       壊れてしまったかのような沙都子だが,しかし,教室に先生が来ると,一転して何事もなかったかのようにふるまう。 
       魅音の「私たちが...無力だから....!!」という言葉を聞いて何かのスイッチが入ってしまった圭一。魂が頭の上のほうに浮き上がる感覚。不思議な開放感。 
       これは精神的にイッちゃったってことのように思えるんですが.... 
       そして,圭一は沙都子の叔父を抹殺するという決意をし,完全犯罪の方法について考えを巡らす。それも自然に。オヤシロさまの代わりに沙都子の叔父に祟りを与える。 
       意識を失った圭一が目を覚ましたとき,圭一の目に怯えるレナ達。 
       レナ達は何故圭一の目を見て怯えたのでしょう? 
       事件が発覚しなければ,「起」を起こさなければ,それは完全犯罪。 
       沙都子の叔父をいかに殺しいかに処理するかを考えた圭一は,武器は北条悟史の金属バットを使用し,殺害場所は沙都子の家の近くの林道。死体を埋めるのは森の中と決める。 
       夜,魅音に沙都子を祭りに連れ出すように頼むが何故か魅音の様子がおかしい。 
       「私,嫌だって言ったじゃない。私なんかに押しつけられても困る。」 
       「綿流しの夜だけって言って,結局ずっとだった...でも,おあいこかな...私,あなたとの約束,守ってないから...あの子はずっとほったらかしだしね」「あれからずっと帰ってこないのに,あの子のことをもう一度押しつけるためにまた電話してきたんですね」 
       どうやら魅音は電話の相手が悟史だと思っているらしい。というのも,悟史が1年前の今日まったく同じ電話をしたから....。また,魅音の話によると,1年前の沙都子の誕生日に悟史はプレゼントのぬいぐるみを買ったはずだという。 
       となると,悟史は東京へ逃げたわけではない。このぬいぐるみはどこに消えたか,そして悟史はどこに消えてしまったのだろう? 
       綿流し当日。圭一は穴を掘りながら昔のことを思い出す。 
       小学生の頃に塾で受けた試験で,実は圭一はとても頭の良い少年であることがわかる。ただし,意味を持たない問題に非常に弱い。塾通いにより勉強が楽しくなる圭一だが,しかし,他の人間とうまくいかなくなってしまう。 
       転校初日から沙都子のトラップの洗礼を受ける。 
       いろいろあり,引っ越して環境を変えるといい....というが,一体圭一に何があったのだろう? 
 
       穴を掘り終えた圭一は沙都子の叔父を電話で呼び出す。そして逃げまどう沙都子の叔父を土砂降りの雨の中撲殺し,バイクと金属バットを鬼ヶ淵沼に捨てる。 
       しかし,隠してあったシャベルが暗闇のために見つからず,死体も予定の場所からかなり離れた場所になってしまう。シャベルとランタンを取りにいったん家に戻った圭一は「自分は沙都子のために良いことをしたのだ」と涙を流す。 
       死体を埋めた帰り道,鷹野さんに会ってしまう。足を捻挫した圭一は鷹野さんのクルマに乗せてもらうが「死体はうまく埋められた?」と言われてしまう。どうらや彼女らしい冗談のようだが。 
       そして,鷹野さんのクルマの中には富竹のものと思われる自転車が...しかし彼女は否定する。 
       帰り際「私とあなたは今日出会わなかった」と鷹野さんからクギをさされてしまう。 
       「よかったね...私がやさしい人で。」とは,なんと恐ろしげな台詞だこと。 
       圭一が家に入る前に聞いたもう一つの足音とは? 
       この不可思議な行動が鷹野さん富竹殺しの犯人説もありえないことではないと思わせるのです。 
       一体鷹野さんは何をやっていたんでしょう?そしてどこへ向かおうとしていたんでしょう? 
       Tips 
       ドラム缶の中で焼かれた死体....やはり鷹野さんじゃない? 
       警察は北条鉄平が殺されると思って家の周辺で張り込んでいたらしい。 
       翌日,遅刻をしながらも圭一が学校へ行くと,何故か昨夜圭一はみんなと一緒に祭りに行っていることになっている。 
       富竹とゲームをしたということは...「鬼隠し編」と同じ設定? 
       詩音のさそいに乗っていたら「綿流し編」へ? 
       もう一人の圭一は境内に現れ,そして梨花と会ったのは祭具殿の前だという。 
       彼女達と会いそして別れた後,もう一人の圭一はどこかへ消えてしまったのか? 
       それでは沙都子の叔父を殺した圭一は誰なのか? 
       沙都子は昨日祭りの途中で帰ってしまったという。 
       そして,死んだはずの北条鉄平は生きていて昨日も沙都子をいじめたという。 
       沙都子が泣きながら教室を出ていった後,魅音とレナがひぐらし状態に。 
      「放っておきなさいよ。その内,解決しちゃうと思うしさ。」 
      「沙都子ちゃんが叔父さんがいるっていったらるんだから,いる。ちゃんと昨日もいたし今朝もいる。そうならそうで,いいんじゃないかな。」 
       北条鉄平は本当に殺されたのか,それとも生きているのか?生きているとしたら,あれは圭一の妄想だったのか?殺されているとしたら,生きているというのは沙都子の虚言なのか? 
 
       魅音とレナに宝探しに連れて行かれそうになるが,病院へ行くと言ってそれを断る。 
       レナ達から見張られているような気がする圭一。 
       学校へ行きバッドの有無を確かめるが,そこにはバットはなかった。 
       ということは,圭一がバットを持ち出したことだけは間違いないということになりますね。 
       圭一が病院へ行くと,そこには監督が....彼が医者として出てくるのは初めてかな? 
       圭一は監督に「自分は祭りに行ってはいないのに祭りに行っていることになっている」という話をし,そして「自分が沙都子の叔父を殺した」ことも打ち明けてしまう。 
       その話を聞いて「沙都子ちゃんを救ってくれてありがとう」と話す監督。 
       しかし,圭一は監督がスタッフに紅茶に睡眠薬を混ぜるよう指示しているのを偶然に聞いてしまう。 
       監督は圭一が多重人格であると疑っているらしい。 
       鷹野さんの焼死体が発見されたとの知らせが入りショックを受ける監督。 
       そして,それを聞いて自分の呪いで鷹野さんが死んだのだと思う圭一。 
       恨みの言葉を吐きながら病院から逃走した圭一は,死体の有無をを確かめるために死体を埋めた場所に戻る。 
       穴を掘っていると,そこに大石達が現れる。しかし,いくら穴を掘っても死体は見つからなかった。 
       やはりあの殺人は圭一の妄想だったのか? 
       大石は何故圭一が死体を埋めた(と思った)場所がわかったのだろう?どうも彼の話しぶりを聞くと,そこには間違いなく鉄平の死体が埋まっているはずなのだが,どうして死体がなかったのだろう? 
       Tips 
       大石が車両照会をしたクルマとは?鷹野さんのクルマなのか? 
       恨み帳....沙都子の? 
       もうひとつの足音が悟史のものだと思う圭一。 
       改めて沙都子の叔父を殺す決意を固めた圭一は,鉈を持って沙都子の家へ向かう。 
       家の中に入ると,風呂場の中に茹だって気を失っている沙都子の姿が。 
       彼女は叔父から1万数えるまで風呂に入っているように言われたらしい。 
       これも沙都子の自作自演の狂言なのではないか? 
       沙都子を助け出した後逆上した圭一は鉈を振り回して暴れる。 
       圭一は鬼隠し編でも暴れてましたね。彼は逆上すると暴力的になる傾向があるんでしょうか? 
       沙都子を診療所に連れていくと,そこには警察が来ていた。 
       どうやら監督が睡眠薬で自殺をしてしまったらしく,そして大石も行方不明になってしまったらしい。 
       監督の自殺の理由か何か?....これも圭一の呪い? 
       沙都子を着替えをさせるために梨花の家へ向かうと,神社の前に腹を割かれた梨花の死体が。 
       それを見た沙都子から圭一は人殺しと呼ばれてしまう。 
       圭一の体を何か悪いものが乗っ取って悪事をさせたのだ,と怯える沙都子。 
       彼女は小さい頃祭具殿の屋根の上に登り,通気窓から中に入ってしまった話をする。 
       そして通気窓から外に出るときに鉄製の鳥かごのようなものを落としてしまい,オヤシロさまのご神体の片腕を壊してしまったことも。 
       しかし,このことを疑われ怒られたのは鍵の場所を知っていた梨花だけ。 
       それからオヤシロさまの祟りが始まった 
       オヤシロさまが本当に祟りをなすときは本人をすぐには殺さず親しい人から順に殺し,みんな殺してから本人を殺すらしい。 
       沙都子の手で橋から突き落とされてしまった圭一は,何とかロープを捕まりながら「俺が消えたら...笑ってくれ」と最後の言葉を残して落ちてしまう。 
       Tips 
       梨花はオヤシロさまの生まれ変わり? 
       橋から落ちた圭一は死んでいなかった。 
       沙都子はわざと安全な場所に突き落としたという可能性も... 
       河原で意識を取り戻した圭一が学校の前に行くと,自衛隊のトラックが.... 
       降ろしている荷物は死骸? 
       6月21日から6月22日にかけての深夜雛見沢村で大規模な災害が発生。 
       猛毒の火山性ガスが発生し,住民のほとんどは睡眠中で,災害に気付くことなく死亡。 
       村中が全滅してしまったらしい。 
       圭一は唯一の生存者らしい。 
       そういえば,圭一は「こんな狂った雛見沢なんか,死んじまえ!」とこの世界を否定していたような... 
       これもまた圭一の呪い? 
       圭一が意識を回復した河原にも毒ガスが充満していたらしいのに,何故圭一は助かったのだろう? 
       誰かが気絶した圭一を安全な場所に運び,そしてまた戻したのか?だとしたら何のため? 
       この災害は自然災害なのか,それとも人為的なものなのか? 
       ガスは鬼ヶ淵池から湧き出たものらしい.....これが本当の祟りなのか? 
       圭一は重度の精神障害となりながらも生き続けている。 
       沙都子は死亡が確認されず行方不明らしい。 
       まさか,この大惨事の犯人は沙都子....ってことはないよね。しかし,彼女が雛見沢に恨みを抱いていたことは間違いなさそうだし.... 
       平成15年,昭和58年11月28日に録音されていたという圭一のインタビュー・テープが発見される。 
       テープを録音した記者は圭一の呪いどおり水難で死ぬに, 
       そして圭一は11月30日に高熱を出して死亡。「また足音が聞こえる」と言って。
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