『みずいろ』でお馴染みのねこねこソフトが2002年に発売したタイトル通りのファン向けソフトですが,CD-ROM2枚組+サントラ盤CDで定価3600円(実売2000円台)ととてもリーズナブルなお値段となっています。 ゲーム本体の内容は『えちぃモード』『ショート・ストーリー』『戦えブルー』『オマケモード』そして『バルドバレねこ』に別れています。
ゲーム本編のH濃度を高めた内容となっているそうですが,私の場合『みずいろ』はコンシューマー版しかやっていないし,『銀色』はゲームそのものをやっていないので判断がつきません(^^;)。登場キャラクターは『みずいろ』中心ですが,何故か麻美先輩ヴァージョンはありません(^^;)。その代わり進藤さんが表裏両ヴァージョンあるのが,大人しい進藤さんよりもはっちゃけた進藤さんの方が好みである(^^;)私にとっては嬉しい限りです。 内容は....一言で言ってコスプレ・プレイ中心です。清香ちゃんはあまりにも似合い過ぎて....(^^;)。 それにしても,主人公は本編とずいぶん性格が変わってませんか?
『みずいろ』『銀色』そして『White』のゲーム本編では語られなかったサイド・ストーリーが収録されています。『えちぃモード』と比べるとどの作品もシリアスな内容となっていますが,さすがにこのあたりは本編ゲームを知らないと十分に楽しめないのかもしれません。とはいえ,それなりには楽しめましたけれどね。中でも『みずいろ』の『日和シナリオ』直前の物語である『チョコレート』はなんとも切なくなってしまいます。なるほど,だから日和は箪笥の中から現れたのか....
これは今までのゲームとはまったく無関係なオリジナル・キャラクター及びオリジナル・シナリオによる作品ですが,このちょっぴり電波の入ったおバカ・モードに馴染めるか馴染めないかで評価はずいぶんと違うでしょうね。私は...まぁ確かに寒くなってしまう部分も多々ありましたが,それでも最後までやり通すことはできました。笑えたか...といえば...まぁ少しは笑えました(^^;)。ネタとしては面白いとは思うんですけれどね。
『CGモード』『シーン回想』『まじかる☆ひよりん』『探偵 片瀬健三郎』からなります。 『CGモード』はイベントを含めたCGが32種収録できるようになっていますが,基本的にはHCGが中心となっています。 『シーン回想』では終了したシナリオをここからまた読み返すことができます。 『まじかる☆ひよりん』は『えちぃモード』のそれとは別物のおバカネタが2本収録されています。いやぁ,これが面白い。何よりもまじかる☆ひよりんのおバカぶりと暴れぶりが最高です! 『探偵 片瀬健三郎』もまたおバカネタなんですが,いわゆる探偵物のパロディーとなっています。ここでもまた進藤さんが酷い目にあっていますが,彼女はそういうキャラなんですかね(^^;)。
所謂バトル物のゲームらしいのですが,実はまだやっていません(^^;)。 まぁ,いつか気が向いたらやるんじゃないでしょうか?(^^;)
オマケといいながら,実はこれが一番気に入っていたりします(進藤さんのカラーDiscということもあるのですが(^^;)何しろ。ボーナス・トラックを含めて全20曲が収録されているのですから,これはもうオマケのレベルではありませんね。 元々音楽的にも評判の高いねこねこソフトですから,このサントラ盤も普通の音楽CDとしても十分に楽しめます。 というわけで,ねこねこソフトのゲーム(特に『みずいろ』)のファンならば絶対に持っていて損はしないソフトだと思います。それ以外の人はやっても無駄ですね(^^;)。 |
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