団員紹介

                 

        指揮者   
           福井博之

                  
                  
国立音楽大学教育音楽学科(1類)卒業 
                  千葉県高等学校教員を退職後、アマチュアコーラスの指導をしつつ
                  主に合唱音楽の発展に力を注いでいる。
                  松戸市合唱連盟理事長、松戸市音楽協会会長、松戸市文化振興財団評議員、
                  国立音楽大学千葉県同調会会長、千葉県合唱連盟理事、日本合唱指揮者協会会員

 
               
        ピアニスト
             岡部裕司

                  千葉県立小金高等学校を経て、国立音楽大学器楽科ピアノ専攻に入学。
                  昭和58年卒業。卒業演奏会出演。
                  同年、ドイツ・デトモルト音楽大学に留学。昭和62年卒業。
                  帰国後、柏及び新宿にてリサイタル。
                  現在6団体の合唱団の伴奏の他、室内楽や器楽、声楽の伴奏など多岐にわたって
                  活動している。
                  また、地域音楽文化の向上に力を注いでいる。”
                  ピアノを渡辺圭子、大堀敦子、菅野洋子、L.クレッチマー、C.ハンゼン各氏に師事。
                  聖徳大学音楽文化学科講師、柏市音楽家協会会員、国立音楽大学千葉県同調会副会長。


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        団員
            soprano
                            
          K.F  
                   6年ぶりに帰ってきました。
                   優しいお姉さん方に囲まれてコーラスできるのは幸せ!
                   大食いと運動の成果か体力だけは自信があります・・・が歌は?
                   ・・・ハイ、これから早く追いつけるように頑張ります!(汗)

            
K.H
            
趣味:華道、書道、園芸、温泉めぐりetc・・・・・。
                    趣味の分野では褒められる事しばしば。
                   けれど肝心の音楽では、めったに褒められない。
                   でも何とかしがみついていよっと。  
                   だって、私の体の半分は、“松戸”で出来ているって思っていますから。
                                                     (住所は他市です。)

          T.T   
                   『下手のよこ好き』
そのもの!経験だけは長いのですが、まだまだ思うようには歌えません。
                   でも今、又新たに共に歌うことのできる仲間に恵まれた幸せに感謝しています。

            mezzo soprano

            A.F
                   10月から入団しました。コーラスは中学、高校時代と子供の中学のPTAで歌っていました。
                   入団していきなり「『アダムとイヴ』を歌いましょう。」と言われ、他の団員さんは難しい曲にも
                   かかわらずスラスラ歌っていきます。正直えらいところに入団したなと思いました。
                   でも数日かけて練習しここまで来たと聞いて「一安心」そして12人というアットホームな雰囲気に
                   「二安心」そして三つ目の安心は厳しくてもやさしい福井先生のご指導です。
                   早く他の団員の方のようにしっかり歌っていけるようになりたいです。

             
       
          S.I 
                   60才を期に憧れのコーラスを始める事が出来ました。
                   先生、団員の方々の暖かい雰囲気の中で、新しい一曲を覚え、皆で作りあげていく喜びを
                   日々味わっています。

          T.T  
                   私は、何時も人の後から追て行くタイプ。体は大きいのに気が小さいのが たまにキズ。
                   そんな私がエコーの一員になって永く続いているのは、偏に皆様の御陰と感謝、感謝。
                   「継続は力なり」と、まさに実感しています。
                   いつでも、隣の誰かさんに、ぶら下がりながら、頑張っています。これからもよろしくネ。

              alto

          M.E 
                息子の高校のPTAコーラスから始めて10年目になります。
                   当初に比べれば、徐々には声も出てくれるようになったかな、という感じです。
                   「響き」ということがどういうことか解らないで始めたコーラスですが、「美しい響き」を目指して
                   少しずつ前進できれば、と思っています。
                   見かけは落ち着いているように見えるかも知れませんが、あがり症でおっちょこちょいです。
                   気づかないで変な行動をしていたら、気軽にご注意して頂ければと思っています。
                   宜しく御願いします。

              

          K.K 
                在籍5年目、福井先生と出会ってから30数年。
                   途中長いブランクがありましたが、歌う楽しさに再び浸っています。

          M.S 
                魅力的なエレガントなアルトの声。暖かみのある声。時には主題を主張する声が出せたらなぁ。
                   先生はあきらめず、どんどん引っ張って下さいます。
                   20年前に、先生は合唱だけにしがみつかず、楽しい事をいろいろ経験して下さい。
                   合唱の幅が出るとおっしゃいましたが、私はスキーや登山など遊んで経験を積んでいるうち、
                   合唱の幅が出たような気がしますが、練習がおろそかになり、置いて行かれそうで・・・
                   ちゃんと予習復習しなくっちゃ!
    

        
               


               

            例年より早く咲き始めた櫻と供に旅立っていったR..Kさんへ

           誰よりも団を愛し、音楽を愛し、来年40周年コンサートの成功への願いは団員一人一人に残されました。
           突然の訃報に悲しみ戸惑いながらR.Kさんの音楽への深い思いを前進する為の課題として改めて心に
           刻んでおります。   
           お別れする時が来るなど誰も考えた事などありませんのに、無情な瞬間を消す事は出来ないのですね。
           手探りしながら来年に向かって歩んで参ります。お疲れ様でした。そして有り難うございました。  合掌。

              
         R.K  
                   在籍30年の古狸。
                   指揮者は 90才まで現役と のたまうけれど、う〜〜ん、あと20年かァ 
♯♭♪&*※♂♀

                

             3月26日(水)私たちは大変悲しい事実を認めなくてはなりませんでした。
            団員のひとりである木野本玲子さんが、2ヶ月余りの闘病生活の末、逝去されました。
            ・・・というように書いている文章が、未だに別世界での事のように感じてなりません。
            木野本さんは当団に30年近く在籍されました。松戸アンサンブルエコー一筋に、誰よりも合唱団を愛し、
            指揮者の健康を心配し、そして、ピアニストのリサイタルには必ず行き、慈愛の眼差しを送っていました。
            私たちの合唱団の歩んできた道も、時には障害物で覆われる時もありましたが、どんな時でも力強く切り
            開き、私たちを、穏やかな花咲く草原に連れて行って下さいました。
       
            私たちにとって、太陽のような方でした。

            来年の40周年記念演奏会を楽しみにしていて、その練習にあらん限りの情熱を傾け
            (これで最後、これで最後と言いながら)、福井先生の古希(!!)祝いの演奏会も、この後に是非
            開催しようね。
            先生、喜ぶよね。」何てよくおっしゃっていました。
            入院している間で、全曲暗譜するんだと、力を込めていましたね。
            合唱団の現状報告をすると、とても安心した表情で、穏やかに何度も頷いていた事を忘れません。
            「私、鶏を制覇した!」と満面の笑みをたたえ、得意げに私に言った事も忘れません。
            「じゃあ、来年の新年会は、“鶏づくし、フルコース”にしようね。」と、返しました。覚えていますか。

            月並みな言葉ですが、彼方の世界から、私たちをしっかりと見守っていて下さい。
            そして、叱咤激励して下さい。
            40周年記念演奏会は、あなたのためにも必ず成功させます。

            ご冥福をお祈りいたします。                              
                                                     2008.4   代表   肥後恵子