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猫娘の神内美緒終了。 他のシナリオでは主人公のみならず寮の全員をふりまわすお騒がせギャグ・キャラとして活躍している女の子ですが,さすがに自分のシナリオでは,幼い恋心を持つヒロイン的な要素もきちんと持ち合わせている女の子としても描かれています。 9月に美緒は突然大人になってしまう(中身は子どものまんまだが)のですが,これはやはりそうしなければ色々と問題があるシーンが出てくるからなんでしょうね(^^;)。でも,一部の人達はガッカリかも(^^;)。 当然,美緒のシナリオにおいても様々なイベントが起こるのですが,一番楽しいのは,知佳を先生に行われるバレンタイン・チョコ作りのイベントですね。これには美緒だけではなく,みなみちゃんと美緒の友人でもある望ちゃんも参加します。ボウル割っちゃだめだよ,みなみちゃん(^^;) そして,物語は美緒と望ちゃんの小さな初恋(with 三角関係)へと進むのですが,この場面の二人の会話は可愛らしいけれど,切ないよね。 エピローグとしてさざなみ寮とその住人達の10年後が語られますが,これがまたほのぼのとして良いんですよね。くどいかもしれませんが,このほのぼの感が「とらハ」の魅力なんです。 しかし,最後まで結局美緒の正体がわからなかったなぁ....美緒の母親って何だったんだろう? ところで,2/5に「街に遊びに行く」を選ぶと望エンドになるのですが,これはあくまでもオマケと考えた方が良いですね。
メイン・ヒロインの一人である神咲薫のシナリオ終了。 シナリオとしての完成度は今までやってきた中で一番高いんじゃないかな?特に『秩父の峠の話』と『霊験十六夜と御架月の話』は哀しく切ないものがありました。霊験の成り立ちにはそんな悲劇があったとは! とはいえ,ストーリーそのものは悲劇には終わりません。だって「とらハ」だもん(^^;)。 ところで,花見イヴェントは一部別ヴァージョンになっているんですね。酔っぱらってる薫はナイスボケでなんとも可愛いらしいです。 薫と耕介はわりと早い内から相思相愛となるのですが,真面目すぎるが故か,天然記念物純情カップルぶりを見せてくれます。ゆうひ曰く「ラブコメなふたり」ということですが....確かにそうだな(^^;)。でも,このむずがゆさがたまらんとです。 そういえば,主人公(耕介)が命を張ってヒロインを助けようとするのは,この薫シナリオだけじゃないかな?そしてケガをした主人公(耕介)を薫だけでなく他の住人達も深く心配するというのも,また『とらハ』らしいですね。 それにしても,やっぱりキーボードが使えないってのは困りますね。マウスのクリックだけでは手首がだるくなってしまうんですよ。
霊剣十六夜のシナリオ終了。 これは薫シナリオのおまけのようなものだと思っていたのですが....すみません,私が間違ってました。 いや,良いですよ,これ。完成度が高いと思っていた薫シナリオよりも,こちらの方が心に染みましたね。 基本的には薫シナリオと同じ流れなんですが,十六夜さんをヒロインとしたことによって,第2部から御架月登場まではゆったりとした時を過ごします。そりゃぁ,400年以上もの時を過ごしているのだからゆったりしているのも当然か....(^^;)。 イベントとしてはホワイト・ディが一番好きですね。耕介からプレゼントを貰った時の十六夜さんは実になんと可愛らしいです。 しかし,御架月の登場からストーリーは一転してシリアスなものとなり,その中から霊剣の成り立ち及び何故十六夜さんが外人顔であるかについての真相も明らかになります。なるほど,そういう悲劇があったんですね(:_;)。 それにしても,400歳も年の離れたカップルってのも凄いよなぁ(^^;)。でも,何故アレはいつも屋外なんでしょうね(^^;)(^^;)。そういえば,十六夜さんは処*じゃなかったようです....って400年以上生きて(?)いるのだから当たり前か.....そうなのか?....(^^;)(^^;)(^^;) 最後の最後に何故十六夜という名前になったかもあきらかになるのですが....な,なるほど,そういうことだったんですか....なんとなく納得しちゃいました(^^;)。
最後に残ったメイン・ヒロインの愛さんシナリオ終了。 愛さんは他のヒロインのシナリオではもっぱら天然ボケ・キャラ担当であり,正直いって影が薄いというか,あまり魅力を感じなかったのですが,実際にメインのシナリオをやってみたら....なかなか良いじゃないですか!思わず自身の不明を恥じてしまいました。 春の花見の「なでなで」は良いですなぁ....あれはぜひしてもらいたいです(ちょっと恥ずかしいけれど(^^;)。そして,寮の住人の安らぎの場所でもある膝枕....これもぜひしていただきたいですね。癒しの膝枕....いいなぁ! 4月29日の告白の場面でわたわたする愛さんがまた可愛らしいんですよ。しかし,4月中に告白をして5月にはもうしちゃうなんて,なんて展開が早いんでしょう(^^;)。でもまぁ,お互いに昔から好き合っていたというんだから,これでいいのかな? ところで,従姉妹で年上の女性といえば『痕』の千鶴さんだけれど,そういえば彼女も子どもの頃の耕一を『耕ちゃん』って呼んでましたね。 そして,年が明けて正月早々から姫始めしちゃう二人....ラヴラヴ.モード全開ですな(^^;) 季節は巡って春,4月,ここでリスティが登場。え,もしかしてまたリスティ・シナリオに入っちゃったの?とびっくりしちゃいましたが,すぐにそうではないことが判明しホッとする。 「とらハ」はどのストーリーもハッピー・エンドなのだけれど,その中でも愛シナリオはとびきりのハッピー・エンドですね。何よりも全住人が祝福(冷やかしも含めて)しているのが,なんともしみじみ幸福な気分になれます。 ついでにオマケ・シナリオの千堂瞳と井上ななかシナリオも終了させる。 【追記】千堂瞳,井上ななかともに『1』の登場人物だったとは....いやぁ,無知は罪なり(by 志保)ですね,まったく....(^^;) |
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