とらいあんぐるハート2日記 part2

4月16日

 猫娘の神内美緒終了。
 他のシナリオでは主人公のみならず寮の全員をふりまわすお騒がせギャグ・キャラとして活躍している女の子ですが,さすがに自分のシナリオでは,幼い恋心を持つヒロイン的な要素もきちんと持ち合わせている女の子としても描かれています。

 9月に美緒は突然大人になってしまう(中身は子どものまんまだが)のですが,これはやはりそうしなければ色々と問題があるシーンが出てくるからなんでしょうね(^^;)。でも,一部の人達はガッカリかも(^^;)。
 しかし,大人の身体をした子どもを抱くのって,これもやっぱりロリコンなんでしょうかね?変な話かも知れませんが,美緒(もちろん大人美緒)との満月の下におけるHCGはとても綺麗に見えます。

 当然,美緒のシナリオにおいても様々なイベントが起こるのですが,一番楽しいのは,知佳を先生に行われるバレンタイン・チョコ作りのイベントですね。これには美緒だけではなく,みなみちゃんと美緒の友人でもあるちゃんも参加します。ボウル割っちゃだめだよ,みなみちゃん(^^;)

 そして,物語は美緒ちゃんの小さな初恋(with 三角関係)へと進むのですが,この場面の二人の会話は可愛らしいけれど,切ないよね。

 エピローグとしてさざなみ寮とその住人達の10年後が語られますが,これがまたほのぼのとして良いんですよね。くどいかもしれませんが,このほのぼの感が「とらハ」の魅力なんです。

 しかし,最後まで結局美緒の正体がわからなかったなぁ....美緒の母親って何だったんだろう?

 ところで,2/5に「街に遊びに行く」を選ぶとエンドになるのですが,これはあくまでもオマケと考えた方が良いですね。
 水族館で手をつなぐ望ちゃんは可愛いぞ....って,10年後もこれかい?(^^;)

4月19日

 メイン・ヒロインの一人である神咲薫のシナリオ終了。
 シナリオとしての完成度は今までやってきた中で一番高いんじゃないかな?特に『秩父の峠の話』と『霊験十六夜と御架月の話』は哀しく切ないものがありました。霊験の成り立ちにはそんな悲劇があったとは!
 とはいえ,ストーリーそのものは悲劇には終わりません。だって「とらハ」だもん(^^;)。

 ところで,花見イヴェントは一部別ヴァージョンになっているんですね。酔っぱらってる薫はナイスボケでなんとも可愛いらしいです。
 そういえば,家族の話の中で『とらハ3』の神咲那美の名前も出てきてますが,この時那美はまだ10歳...ということは『とらハ3』は『とらハ2』から約7年後の話なんですね。

 と耕介はわりと早い内から相思相愛となるのですが,真面目すぎるが故か,天然記念物純情カップルぶりを見せてくれます。ゆうひ曰く「ラブコメなふたり」ということですが....確かにそうだな(^^;)。でも,このむずがゆさがたまらんとです。
 そんな二人を暖かく見守ったり冷やかしたりする他の住人達がまた良い味出しているんですよ。特にゆうひと真雪のツッコミはまるで小姑のようですね(^^;)
 そんな純情カップルであるにも関わらず,ファースト・キッスをしたその日に即***とは,なんとも性急な(^^;)。布団の上に制服のまま横たわる姿がなんとも.アレですな...(^^;)

 そういえば,主人公(耕介)が命を張ってヒロインを助けようとするのは,このシナリオだけじゃないかな?そしてケガをした主人公(耕介)をだけでなく他の住人達も深く心配するというのも,また『とらハ』らしいですね。

 それにしても,やっぱりキーボードが使えないってのは困りますね。マウスのクリックだけでは手首がだるくなってしまうんですよ。

4月22日

 霊剣十六夜のシナリオ終了。
 これはシナリオのおまけのようなものだと思っていたのですが....すみません,私が間違ってました。
 いや,良いですよ,これ。完成度が高いと思っていたシナリオよりも,こちらの方が心に染みましたね。
 基本的にはシナリオと同じ流れなんですが,十六夜さんをヒロインとしたことによって,第2部から御架月登場まではゆったりとした時を過ごします。そりゃぁ,400年以上もの時を過ごしているのだからゆったりしているのも当然か....(^^;)。
 イベントとしてはホワイト・ディが一番好きですね。耕介からプレゼントを貰った時の十六夜さんは実になんと可愛らしいです。

 しかし,御架月の登場からストーリーは一転してシリアスなものとなり,その中から霊剣の成り立ち及び何故十六夜さんが外人顔であるかについての真相も明らかになります。なるほど,そういう悲劇があったんですね(:_;)。
 十六夜シナリオにはバッド・エンドの他に2つのエンディングがあるのですが,少し哀しいエンディングより,やっぱり皆が幸せになれるハッピー・エンドの方が『とらハ』らしいですよね。御架月にすっかり懐いちゃうし....(^^;)。しかし,十六夜さんと一緒にいるためにそこまでしちゃうとは,耕介君,あんたは凄いよ!

 それにしても,400歳も年の離れたカップルってのも凄いよなぁ(^^;)。でも,何故アレはいつも屋外なんでしょうね(^^;)(^^;)。そういえば,十六夜さんは処*じゃなかったようです....って400年以上生きて(?)いるのだから当たり前か.....そうなのか?....(^^;)(^^;)(^^;)

 最後の最後に何故十六夜という名前になったかもあきらかになるのですが....な,なるほど,そういうことだったんですか....なんとなく納得しちゃいました(^^;)。

4月30日

 最後に残ったメイン・ヒロインのさんシナリオ終了。
 さんは他のヒロインのシナリオではもっぱら天然ボケ・キャラ担当であり,正直いって影が薄いというか,あまり魅力を感じなかったのですが,実際にメインのシナリオをやってみたら....なかなか良いじゃないですか!思わず自身の不明を恥じてしまいました。

 春の花見の「なでなで」は良いですなぁ....あれはぜひしてもらいたいです(ちょっと恥ずかしいけれど(^^;)。そして,寮の住人の安らぎの場所でもある膝枕....これもぜひしていただきたいですね。癒しの膝枕....いいなぁ!

 4月29日の告白の場面でわたわたするさんがまた可愛らしいんですよ。しかし,4月中に告白をして5月にはもうしちゃうなんて,なんて展開が早いんでしょう(^^;)。でもまぁ,お互いに昔から好き合っていたというんだから,これでいいのかな?

 ところで,従姉妹で年上の女性といえば『』の千鶴さんだけれど,そういえば彼女も子どもの頃の耕一を『耕ちゃん』って呼んでましたね。
 しかし,ちょっと年上で天然な従姉妹ってやっぱり料理に難があるんですかねぇ(^^;)....しかし,アヴァンギャルトな料理とは....上手いこと言うな,知佳ちゃん。

 そして,年が明けて正月早々から姫始めしちゃう二人....ラヴラヴ.モード全開ですな(^^;)

 季節は巡って春,4月,ここでリスティが登場。え,もしかしてまたリスティ・シナリオに入っちゃったの?とびっくりしちゃいましたが,すぐにそうではないことが判明しホッとする。
 このシナリオでリスティの心を開いたのはさんのやさしさと真の強さでした。最後にはリスティもすっかりさざなみ寮に馴染み,耕介とが結婚したあかつきには養子になる話も.....

 「とらハ」はどのストーリーもハッピー・エンドなのだけれど,その中でもシナリオはとびきりのハッピー・エンドですね。何よりも全住人が祝福(冷やかしも含めて)しているのが,なんともしみじみ幸福な気分になれます。

 ついでにオマケ・シナリオの千堂瞳井上ななかシナリオも終了させる。
 どちらもオマケ・シナリオとしては楽しめました。個人的には千堂瞳シナリオの『エンド2』がなかなか切なくて良かったですね。
 また,千堂瞳シナリオにおいて,何故耕介にはロリ系の部分があるかの謎が明らかになります....って,昔からそうだったのね(^^;)
 しかしなんですなぁ,実のところ千堂瞳みたいな女の子って好きなキャラなんですよね,私(^^;)

 【追記】千堂瞳井上ななかともに『1』の登場人物だったとは....いやぁ,無知は罪なり(by 志保)ですね,まったく....(^^;)

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